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日本発のレザーブランド「yuhaku」が革の愉しみ方を変える!こだわりの手染め技術の魅力とは?

日本発のレザーブランド「yuhaku」が革の愉しみ方を変える!こだわりの手染め技術の魅力とは?

2024年2月27日 PR

革の愉しみ方を変えた、日本発の手染め技術

経年変化も奥深い愉しみとなる本革製品だが、少し前までは色の選択肢の狭さが弱点だった。黒か茶、濃茶のほぼ三択という時代は長く続いたが、最近では大きく様変わりしていることをご存じだろうか。

思わず凝視する個性的な色味に、絵画的な微妙な陰影を描くグラデーション。「yuhaku」は、革製品独特の所有する満足感をさらに一段引き上げてくれる日本発のレザーブランドだ。ブルーやグリーン、ワイン、パープルからホワイトまで豊富なバリエーション揃え、同じ青でもネイビーからターコイズかまで「染め分ける」表現力は、同社独自の染色技術の賜物だ。

大学で建築を専攻していた代表の仲垣友博氏は、在学中にアート活動へと傾倒。アルバイト先の靴ブランドでデザインを手がけたのを機にモノづくりへと足を踏み出し、知人から革を譲り受けて試行錯誤を始める。染色から縫製まですべて独学で進める中、コーティングなしで色を定着させる技法と、後に同社のトレードマークとなる美しいグラデーションの表現法を発見。2009年にyuhakuを設立すると、有名百貨店が売場の常設に乗り出すほどのインパクトをもたらす。当初は店頭で浮いていたという同社の製品を見て、大手各社もカラーバリエーションを拡充。同社は、国内の革製品市場にひとつの潮流を作る立役者となったわけだ。

命をいただくからには無駄なく活かし切るのが責任

現在はバッグと革小物の幅広いコレクションを展開するyuhaku。コードバンからクロコダイルまで革のラインナップも豊富で、さらにはアーティストらとのコラボレーションなどによる独創的な製品開発も手がけているが、その根幹にはサステナブルでクリーンなモノづくりを目指す哲学がある。

同社のモノづくりは、動物の命をいただく行為の重さを直視し、食肉の副産物である革を無駄なく使い切るという思想に基づく。美にこだわるのもその一環で、オーナーに長く愛用してもらうために品質を追求。たとえば財布であれば、カードホルダーのポケット以外はコインケースの中まですべて革製という徹底ぶりで、時には一般的な製品の3倍もの革を使うこともあるとか。一方では端材でリサイクル素材の開発に取り組むなど、持続可能なモノづくりの環境整備にも力を注ぐ。

上記の写真は、そんな同社の代表的なコレクションのひとつ「ワンハンドレッド」だ。百年後も子や孫に愛用されているように…という願いを込めて、野球のグローブに使われるほど堅牢なグローブレザーを豊富に使用。品格あるデザインをベースに、修理時には取り外せるハンドル部分はタンニンなめしで丁寧に仕上げた牛革オルテンシアを、内装には強さと軽さを兼ね備えた人工皮革クラリーノをそれぞれ採用。形状を保つバイピングや革を保護する底鋲など、360度にわたり隙のない仕上げを展開している。

カラーは4色が用意されており、アイテムはトートバッグとブリーフケースの既発2種に加えて今春にはバックパックとミニショルダーバッグも追加される予定。また、今回はグラデーションなしのモデルも展開されるので、選択はさらに幅広い。オンラインストアでも入手できるが、できれば店頭で確認したい。

グラデーション有り【写真】 YOH014
トートバッグ 148,500円(税込)
カラー/ネイビー、 ワイン、グリーン、グレー
グラデーション無し
137,500円(税込)

Biz Life Style Pick up>>
あのグラデーションを表現する手染め技術
  • 絵画の技巧をもとに研究を重ねた独自の手染め技術。
  • 1色につき4〜8色を重ね、トラや血筋など革本来の表情も生かしながら、あの美しいグラデーションを表現する。また、廃液を出さないのも同社のこだわりだ。
  • 手染めとともに重要になるのが、バフ掛けやグレージングなど磨き・艶出しの工程。豊かな質感・触感と艶感が折り重なることで、グラデーションの美しさが際立つことになる。
>>公式HPはこちらから

株式会社ユハク
神奈川県横浜市西区平沼1-38-7
yuhaku Ginza Gallery

東京都中央区銀座3-10-7 銀座京屋ビル1階
TEL.070-1432-8345
営業時間/11:00〜19:00 (平日14:00〜15:00はクローズ)
yuhaku 横浜本店
神奈川県横浜市西区平沼1-38-7
TEL.045-624-9328
営業時間/10:00〜18:00
(第2・第4土日11:00〜19:00)土日休(第2・第4土日を除く)※予約制(金曜、第2・第4 土日、祝日は予約不要)

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