2023年10月4日 PR
東京都新宿区霞ヶ丘町に2019年11月に竣工した「国立競技場」。先ごろ、この特別な場所で、設計・デザインに携わった日本を代表する建築家の隈研吾氏と、施工を請け負ったスーパーゼネコン大成建設の相川善郎社長が再会。壁式鉄筋コンクリート住宅「パルコン」を手掛ける大成建設ハウジング立川洋之社長を交えての対談が行われ、今春に同社が発表した「モクコンの家」についてのエピソードが語られた。
「杜のスタジアム」をコンセプトとした国立競技場は、コンクリート造の建築物に自然や木のぬくもりをいかに融合させられるかがテーマだった。「モクコンの家」は、国立競技場の建設当時、その設計思想をパルコンに応用できないかという相川社長の想いが発端だったとか。それを隈研吾氏に相談したことが、「パルコン」の新たなデザインシリーズの誕生へと結実したのだそうだ。
住まいは人間の生活を守る、そして人間自身を守る非常に大事な器であり、そこでは何よりも信頼性が求められる。「パルコン」は、工場生産のコンクリートパネルを現場で組み上げるプレキャストコンクリート方式が実現する安心の堅牢性が特徴。高度な耐震性はもちろん、耐火性・防音・遮音性・断熱・気密性を備えるほか耐久性も高く、サステナビリティという時代の要請にも応える住まいとなっている。
「モクコンの家」は、隈研吾氏の建築家としての哲学が随所に散りばめられている。災害から家族を守る「パルコン」の強さと快適性はそのままに、木の優しさとぬくもりに満ちた外観、開放感あふれるテラスを備えた個性的な居住空間。2階建ての「ノキテラス」、3階建ての「ハコテラス」の2モデルがラインアップされており、いずれも住む人が自分の創造性を発見できる新たな邸宅像が描かれている。
私たち日本人にとって、木は心が落ち着く身近な存在。「モクコンの家」は、コンクリート住宅「パルコン」をベースに木材が随所に使われており、見た目でも手ざわりとしても自然の風合いを感じさせてくれる仕上がりとなっている。「ノキテラス」の大屋根とファサードは、まさに温かみに満ちた木の質感が大きな特色。また、大屋根の下で室内と屋外を繋ぐパノラマテラスは、サイズもライフシーンの上でも従来とは一線を画す半屋外スペースとなっているが、これはコンクリート構造ならではの堅牢性により実現されたものである。「モクコンの家」という名称には、強さとやわらかさ、コンクリートと木の利点を両得する住まいを直感的に理解してもらうという意味が込められている。
もうひとつ、「モクコンの家」では、玄関から直接アクセス可能な「ミュージアム」の存在も大きな特徴だ。アフターコロナの新しいライフスタイルの中で、リビングルームよりも少し社会に開かれた、新たな可能性を見出せる場所。仕事をする場、クリエイティブな発想が生まれる場として機能することはもちろん、住む人が自分の好む文化を誇れる展示スペースとしても活用できる。多目的に、フレキシブルに、クリエイティブに。その時々のライフスタイルに合わせた使い方のイメージを自由に膨らませることができる空間だ。
「モクコンの家」には、ダイニングキッチン部分の吹き抜けや自然素材あふれる浴室空間など見どころが多いので、まずは詳細の確認から。「モクコンの家」の特設サイトでは各モデルの紹介や隈研吾氏のインタビューに加え、上記の対談の模様も掲載されているので、ぜひご一読を。
大成建設ハウジング株式会社
東京都新宿区西新宿 3-7-1 新宿パークタワー19階
TEL.0120-197-406
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2024年10月25日 発行
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