2022年10月28日 PR
高度な職人文化が花開いた江戸後期。当時は朱や灰、青、茶などの縦縞が入る「川越唐桟」という織物が人気を博したという。川越の染色技術は大きく発展したが、激動の明治~昭和を経て、アパレルはオフショア生産の時代へ。今や国内で販売される衣服の約97%が外国製とか。
一方、「純国産」の誓いを守る人々も。『EDO COAT』は、小江戸として栄えた川越の機屋にルーツを持つ生地メーカー『スタイルテックス』が展開するオーダー中心のコートブランドだ。明治期に織物工場として創業して以来、実に百二十年余。今も同地に工場を持ち、染色から織り、生地仕上げ、縫製までの全工程を自社で完結できる環境と技術を継承する。
これからの季節は毎日のように風雨や直射日光に晒されるコート素材は、品質こそが生命線。内外の
高級メゾン群が発する過酷な要求に応えてきた同社は、満を持して「理想の最終製品」の製造を開始。日本が輸入する綿花から素材を選りすぐり、すべての要素に納得の行くまでこだわる「生涯の1着」を、業界が抱える積年の課題である原価率の解決をも含めた「適正価格」で。織る前の糸の染め、高密度な織りなど社の看板技術を惜しみなく投入し、それでいてプライスは市場価格の半分前後に抑える離れ業には、誇り高き職人の心意気を感じずにはいられない。
30色以上からカスタムオーダーが可能な純国産コートへの反響は大きく、昨年には秋葉原駅~御徒町駅間高架下に実店舗も開店。男女とも購入しやすい既製品もあり、今回は本サイト読者に先着順プレゼントも用意してくれたので、ぜひお早めに。
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EDO COAT 秋葉原2k540店では写真のようなオーダーコートを注文できるほか、男性用はステンカラー、女性用ではステンカラー・トレンチコートの既製品も展開中だ。カラーやサイズも各種用意されているが、数に限りがあるので、早めに試着を。
DO COAT 秋葉原2k540店
東京都台東区上野5-9-16 2k540 Q棟
TEL.03-5834-3754
営業時間/11:00~18:30
(土日は18:00まで) 水曜休
JR「御徒町」駅より徒歩4分、「秋葉原」駅徒歩6分
スタイルテックス株式会社
東京都中央区日本橋大伝馬町1-10 日本橋KRビル2F TEL.03-6231-1136
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2024年10月25日 発行
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