2018年2月22日 PR
ホテルのようなアメニティと別荘のようなプライバシー。両者の魅力を両得できるのが会員制「タイムシェアリゾート」だが、ここに来て、さらに新しいコンセプトが誕生しているという。
より気軽に、より合理的にバケーションを過ごせる最先端リゾートの現場を覗いてみた。 【取材:本紙編集長 佐原雅之】
まるで一流ホテルのように上質かつスマートなもてなしを受けつつ、自力で購入した別荘のようなプライベートスペースで心から寛ぐ…。ゲスト感とオーナー感、互いに相反する特徴を一気に両得できるのが会員制リゾートクラブの魅力だが、タイムシェアという考え方が浸透した昨今では、さらに合理的なスタイルが生まれていることをご存じだろうか。
株式会社リロバケーションズが展開する「ポイントバケーションリロ」は、施設を利用したい時期や頻度を見越して必要な分だけ購入する「ポイント制」を組み合わせた画期的なタイムシェアリゾートだ。法人向けの福利厚生施設などを手がけていた同グループがリゾート事業に乗り出したのは2000年のことだが、当時から「使いたい時に利用しにくい」という従来型リゾートへの不満の声を解消するための仕組みづくりを模索。利用日や施設ごとに設定するポイント制度の導入へと行き着いたという。
別荘の持分ポイントを使う分だけ無駄なく購入できるポイントバケーションリロ。「別荘を使う分だけ所有する」というコンセプトは日本初の試みとのことで、実際にシミュレーションしてみるとその効果の大きさが分かる。
まず、1年間の予定に合わせて必要な分のポイントを購入するのだが、これは北海道から沖繩まで同社が運営する国内、海外合わせて28か所の施設で横断的に使用できる。夏は軽井沢で、紅葉は京都で、正月は富士忍野で…というスタイルは、どちらかと言えば「過ごしたい地のリゾートホテルを選ぶ」感覚に近いが、その一方で各施設は広いLDKを持つコンドミニアムタイプなので、リゾートマンション気分で気兼ねなく使える。ポイント制度でピンポイント的に「所有」できるようになった分、ホテルと別荘の「良いトコ取り」というタイムシェア施設の特色が、いっそう際立ったという印象だろうか。
全国の各施設では、基本的に3タイプの部屋が用意されている。1名〜10名まで対応可能なので、家族旅行や夫婦水入らずの旅から、「三世代」「家族ぐるみ」といった大人数での宿泊もOKだ。しかも、滞在中は掃除不要。たとえば6名で7泊しても1泊あたり1000円強で全員分のリネン類を揃えてくれる。このあたりの快適性も、現代のタイムシェアリゾートの大きな魅力だ。
さて、気になるコストだが、入会金は入会時のみの支払いで、翌年度以降は年会費のみとなっている。たとえば毎年200ポイント(一般的な用途なら十分なポイント数)を取得する場合は、入会金は360万円で年会費は8万4240円という計算に。自力で別荘を取得する場合とのコスト差は言うまでもないが、「季節ごとに各地の一流ホテルのスイートを泊まり歩く」ことを考えれば、お得さが浮き彫りとなる。
同社では、先ごろ新宿南口にショールームを新設したばかり。これを記念し、サービスの説明会に夫婦で参加の場合にはもれなく「高島屋」の商品券を最大3万円分プレゼントしてくれるとのことだ。まずは説明会で仕組みを学んでみては。【佐原】
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2024年10月25日 発行
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