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横浜市P’s supply homesの「フラットハウス+」で実現する、素朴な美にあふれる家

横浜市P’s supply homesの「フラットハウス+」で実現する、素朴な美にあふれる家

2018年9月27日 PR

日本が見直すべき、日本の住まい方。「FLAT HOUSE+」

素朴で温かく、在来工法で作ったシンプルな日本の住まいを。「フラットハウス+」を展開している横浜市保土ヶ谷区の「ピーズ・サプライ」は、決して大きな建築会社ではない。

支店や事業を拡大せず、施主とともに歩む。一棟一棟が「本当にオリジナルな家」の設計・施工に特化する同社は、今年10月に創業20周年を迎える。大きな資本力を持つ大手が互いに鎬を削る現代の住宅業界において、小さな会社がなぜ強く生き残っているのか。それは、同社代表・小牧徹氏の経歴が大きく関わっている。

「ピーズ・サプライ」代表の小牧徹氏は、神奈川県逗子市出身の55歳。自らの経験から得た美学を大切にす るこだわり派で、子どもとは即座に仲良くなれるという特技(?)も。

アメリカ国籍の父親の元に生まれた小牧氏が初めて住んだ家は、逗子の米軍住宅だったという。

決して恵まれているとは言えない環境で育った氏は、小学生の頃から「自分の家は自分でつくりたい」という希望を抱いていたとか。だが、大手電気機器メーカーに就職するもその夢が諦められず、社内のインテリア部門に配転を希望し、建築士の資格を取得する。

夢がかなった時には35歳になっており、資金は125円だったという。

温めてきた志は、資金以上に原動力となった。当時まだ珍しくて高かったタイルキッチンの適正価格販売などの事業を並行しながら時代の消費者ニーズをつかんだ同社は、次第に全国各地から引き合いが舞い込むことになる。

当時も今も決して利便性がよいとは言えない立地に客足が途絶えないのは、「量産せず、丁寧であること」を常に心がけてきたからだと氏は語る。また、大工時代に輸入住宅のプロジェクトに参加した際、木材の豊かな香りに感銘を受けた経験から、素材には徹底的にこだわるのも同社の特徴だ。

さて、写真は同社が昨年手がけた川崎市内のF氏邸。フラットハウス+仕様の住まいで、ユニークな工夫が満載だ。

  • 玄関を入ってすぐの、広々としたリビング。壁や柱は必要最低限。
  • オシャレなデッキにしか見えないが、確かに日本家屋伝統の「縁側」だ。

まず、玄関を入るとすぐにリビングが広がる。かつての「日本のシンプルな家」でよく見かけた手法をモダンにまとめ、仕切りのない、実に開放的な空間を実現している。それを強調するのが、勾配天井による高い天井だ。ブランドの定番でもある天窓の効果で、1階でも自然光をはっきり感じる。同社によれば、実は天窓は壁の採光面積の3倍前後もの光量を取り込めるのだとか。

キッチンでは、シンクの前にいても庭を眺めることができる。庭には長い縁側が設置され、広々としたデッキのように見えるが、頭上には伝統の軒があるので日よけ効果も発揮する。また、県内在住のフラットハウス+仕様のオーナーによれば、6月下旬までエアコンが一切必要なかったそうだ。

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色数も少ない「古いスタイル」だが、意匠を凝らしたデザイナーズ物件にも負けない威風堂の存在感、現代感。見た目は洋風でも「日本家屋的な繊細で伸びやかな造りの工夫」は十分に活かせるのだ。

小牧氏は、家の定義として「奥様が居て居心地が良い場所」と語る。素朴で、家族がいて、温かい。日本が見直すべき、日本の建築、日本の暮らし方。それが、フラットハウス+に込められた氏の想いだ。

 

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神奈川県民におすすめの木材とは…?

小牧氏が住宅づくりで使用する木材は、主にマツ。柔らかいのでキズも出来るが、水とアイロンで元に戻せるので、子育て世代に大好評とか。価格もオーク材の3分の2前後で、うまく使えば県内なら床暖房要らずの暖かさだという。高価なモノより素材の良さにこだわれば、長く住んだ時、くすみや劣化にも価値が生まれる。これも、小牧氏の哲学だ。


P’s supply homes
神奈川県横浜市保土ヶ谷区西久保町121 保土ヶ谷スカイマンション1F
TEL.045-715-7791
営業時間/10:00~19:00(火曜、第1.3.5水曜定休)
https://www.ps-supply.com/

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