2018年8月30日
[黒田]
でもそういった飾るといった行為は増えて来たらいいなとは思いますけどね。日本人の写真に対する眼が育ってきたら。
[GEN]
日本はもうかなり育っていると思います。
写真の価値、芸術的な価値は、フランスとか日本はとても高いと思います。ドイツなどに比べると、これはキレイだ、飾りたいといったリスペクトを含めた価値は、日本は高いと思いますよ。フランスなども。
だから パリフォト とかもすごいじゃないですか。だから僕たちも、今ドイツでベルリンフォトウィークを作っているんですよね。新しい会社を作って。街の中で写真を見せるというイベント。みんなに通用するというイベントを作るつもりです。
[黒田]
いつやるんですか?
[GEN]
今年の10月にベルリンで。ぜひ記事を書いてください。
[黒田]
書きますよ〜!できたら行きたいくらいです(笑)
[GEN]
パリフォトだったらみんな知っていますが、そういうイベントがベルリンには無かったんですよね。だから僕たちは ベルリンフォトウィーク を作ったんです。
ドメインなんかIDもTwitter、Instagram、Facebookとか全部空いていたんですよ、ベルリンフォトウィークドットコムという名前で(笑)だからまた新しいベンチャー。写真好きな人のためにそういうのを作るんです。
[黒田]
なるほど面白い。本当に多方面にフォトグラファーのためにいろいろなことをやられているんですね。
[黒田]
では最後に一点聞きたいんですけれども、ストックフォトに登録されているフォトグラファーの方って、それでマネタイズして生活したりしている人というのはいますか。
[GEN]
いますね。ついこの前、毎月20万円入ってくるという方の話も聞きました。
僕だって携帯で、すごく綺麗な写真ではないんですけれど、普通の写真を撮って、3万円くらいは毎月。
[黒田]
定期的に入ってくるという事ですね。面白い。それである種ちょっとしたお小遣いのような。
[GEN]
そうですね。芸術じゃないです。でも、あくまでストックフォトという感覚でやれたらおもしろいと思います。
[黒田]
そうですね。それはそれぞれ一人の人間の中に、アートとしてやるのか、ストックフォトとしてやるのかというラインがあればいいだけの話なので。
[GEN]
そうです、だから芸術が好きでストックフォトをやるのは滅多にいないと思うけど、写真好きだからやるというのでも良いし。
[黒田]
好きなものは好きに撮って、マネタイズはマネタイズでという。
[GEN]
EyeEmでもアップロードしたら全部ストックフォトに行くわけじゃない。自分で決められるのがすごく大事だと思います。
[黒田]
良いですね。それは全世界でそういう人たちがいるという事ですよね、凄いですね。ドイツ人でも、日本人でも良いわけですもんね。
[GEN]
当然です。
[黒田]
日本人にも月20万円くらい手に入れるフォトグラファーが生まれると良いですが。もういるのかな。
[GEN]
頑張りましょう(笑)
[黒田]
そうですね(笑)
[GEN]
でもお金だけではないですからね。
EyeEmの マガジン に載るのも価値がありますし、壁に実際に飾られるというのもすごく嬉しいじゃないですか、500円でも嬉しいですし。アーティストだったら500円なんてどうでもいいよって言う人もいるし、でっかい壁に飾ってもらったよという、そういうのがすごく話題になるし、大事なポイントは人それぞれだと思います。
[黒田]
そうですね。例えば飾ってもらったとか、マガジンに載ったというのはキャリアの一つにもなりますしね。
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2025年03月28日 発行