2023年2月24日 PR
テレワークの普及を受けて、居住地の制限を撤廃する企業も出始めた昨今。皮肉にもこのコロナ禍が働き方改革の推進役となった格好だが、「それならば」とばかりに、最近は都市から離れる人々が目立つ。
故郷に戻る「Uターン」はともかく、出身地ではない郊外に移り住む「I」と「J」のターンでは、居住地選びが重要。そんな中で存在感を増しているのが宮崎県だ。もとより観光資源が多い土地柄だが、移住先候補として30〜40代の子育て世代やリモートワーカーたちを惹きつけるのは、明確な理由がある。
西に九州山地、東に日向灘と、文字通り海と山に囲まれた九州南部の宮崎県。世界大会も開かれるサーフィンや日本最南端のスキー場、「天岩戸』などのパワースポット、さらに宮崎牛やマンゴーをはじめとするグルメ系の名物と横顔は多様だが、近年はその「住みやすさ」で注目度を増している。
まず、総務省統計局発表の平均消費者物価地域差指数を見てみよう。
令和3年のデータ※2では、実は47都道府県で最も低い数値をマークしているのだ。これは「物価が安い」ことを意味するのだが、改めて調べるまでもなく屈指の高さを記録し続ける都市に住む都民としては、まさに羨ましい限り。
また、通勤時間も首都圏とは正反対だが、全国トップクラスの短さ※3。片道平均で19分、無理もないが全国最長となる神奈川県と比較すると半分以下に収まるそうだ。
そんな暮らしやすさは、恵まれた気候も関係しているのだろうか。平均気温は約17度※4、年間を通じて温暖で、日照時間は全国3位、快晴日数も同2位※4という「ひなた暮らし」ぶり。結果的に「子育て世代が選ぶ県」へと成長していることも、令和元年は1.73の全国2位、全国平均(l.36)を大きく上回る合計特殊出生率※5が雄弁に物語る。
なお、働く場所としての宮崎県は、各自治体でそれぞれに個性が異なるのもユニークだ。たとえば宮崎市中心部は空港から近く、先進的なコワーキングスペースや各種飲食店も多数。一方、海が近く南国気分の日向市や串間市はワーケーションでも人気…と、県北・県央・県西・県南の各エリアで魅力が異なるので、ぜひ詳しく調べてみたい。
さて、温暖な気候と恵まれた環境は、当然のことながら豊かな観光資源を生む。移住やワーケーションを見据えての旅行に出かけると、本来の目的を忘れそうになるほどの楽しみに囲まれるのも、宮崎県の特色だ。
まず、何よりも食事の美味しさ。温暖な気候のもと農業が盛んで、きゅうりやピーマンから椎茸、マンゴーまで、野菜&果物の王国状態。
その一方、「全国和牛能力共進会」で最高位の内閣総理大臣賞を4大会連続受賞する宮崎牛、最近話題の宮崎餃子、定番のチキン南蛮など、牛豚鶏のすべてが日本有数の生産地という活力に満ちた畜産業を背景とする肉料理大国でもあるという贅沢さ。しかも日本一低い物価で満喫できるのだから、旅行者が羨むのも納得だ。
県内に点在する観光拠点の豊富さにも注目したい。宮崎市と福岡県北九州市を直結した東九州自動車道は南へと延伸中で、空港のある宮崎市から城下町・飫肥(おび)などで知られる日南市へのアクセスも大幅に改善。
大型グランピング施設が開業を控える串間市の都井岬など県南への観光も快適さを増しつつある。年間を通じて楽しめるサーフィンは県の「東海岸」を通じて関連拠点が南北へと並び、県内に約30ものコースが点在するゴルフも有名。
SUPやシーカヤック、カヌーといった水上アクティビティから、キャンプや森林セラピー、無人島トレッキング、そしてスキーまで、レジャーの名所には事欠かない。
ひなたを漢字で書くと「日向」。遠く神話の時代から「日向」と呼ばれてきた宮崎県。いま、再びその明るい暮らしぶりが脚光を浴びる「日本のひなた」宮崎県。まずは情報収集から。
※1:884世帯・1,617人、2021年調査(宮崎県)。
※2:令和3年平均消費者物価地域差指数、全国平均= 100、宮崎県= 96.2、東京都= 104.5(総務省統計局、小売物価統計調査(構造編)2021年)。
※3:週全体・総平均15歳以上(総務省統計局、令和3年社会生活基本調査)
※4:いずれも1981年~2010年の平年値(気象庁、気象観測統計)。
※5:令和2年版少子化社会対策白書(内閣府)。
宮崎県移住•UIJターン情報サイト
あったか宮崎ひなた暮らし相談窓口
宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター東京支部
https://iju.pref.miyazaki.lg.jp/consultation/
東京都千代田区有楽町2-10-l
東京交通会館8階ふるさと回帰支援センター内
TEL.03-6273-4200
開所時間/10:00~18:00 月・祝休
ふるさとみやざき人材バンク
https://www.back-to-miyazaki.jp/
みやざき観光情報 旬ナビ
https://www.kanko-miyazaki.jp/
宮崎県東京事務所
https://www.mtokyo.jp/
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2024年10月25日 発行
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