2022年4月8日 PR
ワインの味わいに影響する葡萄畑の土地の性質や風土を指して「テロワール」と呼ぶ。土壌や地勢、気候、さらには人的要因まで内包する言葉で、この概念がよく似合う地域は日本にもいくつかあるが、山梨県甲州市はその代表例のひとつだろう。
左:日本の甲州ワインで初めてJAL国際線ファーストクラスに採用された『アルガブランカピッパ』。補糖せず冷凍果汁仕込製法で糖度を上げた白ワインで、柑橘香とフレンチオーク由来のバニラ香が特徴。
右:国際線ビジネスクラスや有名ホテルで納入が相次ぐ『アルガブランカ クラレーザ』。複数のエリアの甲州をブレンドし、ステンレスタンク醗酵で爽やかな香りと味わいを引き出した逸品。
地元の地名をそのまま冠した『勝沼醸造』は、1937年の創業。甲府盆地の東部、日照時間の長さなど盆地特有の気候に恵まれた同地は、山脈や河川が複雑に入り組む扇状地。その独特のテロワールの恵みである葡萄『甲州』は、1300年以上とも言われる長い歴史を持つ日本固有の品種だ。同社は「世界を舞台にしたワイン造り」を目指して自社栽培に取り組むとともに、長年にわたる近隣のぶどう農家との連携により勝沼の葡萄景観の保護に努め、「たとえ一樽でも最高のものを」という企業理念を継承している。
その調達力で山梨県内のさまざまなテロワールをカバーし、収穫地の特性を生かしたワインに仕上げる一方、国際基準のワイン造りに向けて逆浸透膜濃縮装置や冷凍果汁仕込みなどテクニカルな醸造方法にも挑戦してきた。品質第一主義と四代にわたる地道な努力の甲斐あって、評価の声は年々世界へと拡散中。2008年にはEU向けに甲州ワインの輸出を開始したほか、五つ星ホテルや国際線ビジネスクラスなどの晴れ舞台で着実に納入実績を積み上げている。
国際コンクールでも多数の受賞歴を誇る、甲州の小さなワイナリー。造り手であると同時にワイン文化の担い手でありたいという矜恃は、同社製品の雫の中に息づく。この季節なら、花見の席にも最適だ。
勝沼醸造が営むレストランテ『風』では、葡萄畑を見渡すことのできる丘の上で、欧風料理と勝沼にあるワイナリーのワインを贅沢に楽しめる。地元産の食材をふんだんに使ったメニューと甲州ワインのマリアージュを堪能したい。
予約ダイヤル TEL.050-3184-4660
勝沼醸造株式会社
公式HP:https://www.katsunuma-winery.com
ECサイト:https://aruga-online.shop-pro.jp
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
TEL.0553-44-0069
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2024年10月25日 発行
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