2018年5月24日 PR
期間限定オリジナル特典付き本紙特選ツアー情報の第2弾。今回は、常に高い「旅先人気」を誇る北欧方面へのツアーから選んでみた。ツアーブランドは、旅慣れたエグゼクティブ層からも高い評価を集める『世界の旅情』。行き先ありきではなく「過ごしたい時間」をテーマに考案される独特のコース設定法や連泊主体の日程設計、グレードだけでなく立地や景観まで考慮されたホテルやレストランの選定法で定評のあるJTBの通信販売ブランドだ。
『世界の旅情』は、今年度から『Grand(グランド)』と『Petit(プティ)』の2系統をシリーズ展開中。今回は、前回に引き続き、コンパクトな日程にエッセンスを凝縮するカジュアルラインである後者のプランからとなるが、ビジネスクラス利用など快適性は前者譲りなので安心だ。では、さっそく。
今年は、日本・スウェーデン国交関係樹立150周年というアニバーサリーイヤーとなる。今回のツアーでは、デンマークとノルウェーを加えたスカンジナビア3国とフィンランドを周遊する充実のスケジュール。もちろん、国交樹立150周年のスウェーデンには特にスポットが当たっている。
「高齢者の住みやすい国」で世界3位※1、「男女平等」で世界4位※2、「若者の至福度」で世界2位※3。福祉国家として世界的に有名なスウェーデンは、観光においても見どころ多数。そこで、同ツアーでは、首都・ストックホルムに2連泊し、「水の都」とも言われる街の美をたっぷりと満喫。ちなみに、ゆったり観られる連泊スタイルは、『世界の旅情』の特徴でもある。
メインイベントは、北欧の「最古」と「最大」級が集まる街として知られるストックホルムから約70kmに位置する街、ウプサラ観光だ。最古と最大という2つのキーワードを聞いて訪問先を即答できたら、きっとかなりの雑学博士だろう。前者はウプサラ大学、後者はウプサラ大聖堂。大学の方は、ノーベル賞受賞者を多数輩出していることでも有名なので、事前に調べておくと知的な愉しみが増すはずだ。
なお、ウプサラは、生命科学企業が多数集まる同国で4番目の人口規模を持つ都市なのだが、一般の北欧ツアーではさほどメジャーな観光先とは言えない。だからこそ、スカンジナビア半島を巡った経験がおありの方も、新鮮な驚きを味わえるはず。このあたりも『世界の旅情』らしさだ。
ウプサラ大聖堂©Niklas Lundengård
さて、北欧旅行と言えば、大自然の中を鉄道や船舶などで移動する時間そのものも醍醐味のひとつ。今回のツアーは、夏~秋のベストシーズンということもあり、2つの鉄道とクルーズで楽しむノルウェーのフィヨルド観光が組み込まれている。
日程は前後するが、注目は中日の4日目だ。前日から、出発日によってハダンフィヨルド地区かソグネフィヨルド地区のどちらかに宿泊(これも本当は目玉だ)しているので、ゆったりと出かけられる。まず、ノルウェー国鉄の最高傑作とも言われるフロム山岳鉄道では、20のトンネルや180度旋回するカーブ、ショースの滝といった迫力のスポットを縫うように満喫。続いて、ヨーロッパ屈指との呼び声も高い景勝ルートとなっているベルゲン鉄道の旅では、雄大なU字が広がり、湖や清流が移りゆく圧倒的な自然美を堪能する。午前中は息を飲むシーンの連続だが、午後の日程も強力だ。
フロム鉄道(黄葉イメージ)(C)Flåm Utvikling asRolf M Sørensen
2つの鉄道ミニ旅行で旅情をたっぷり刺激されたら、ソグネフィヨルドのクルーズへ。あの世界遺産ネーロイフィヨルドは、このソグネフィヨルド支流にある。最も狭い場所では幅250mほどのフィヨルドをクルーズで巡るのだが、無数の滝が音を立てて流れ込む様子は言葉も出ない荘厳さ。写真や動画の撮影、送信やアップロードが捗りそうな1日となりそうだ。
詳しくは、下記のリンクからスケジュール表をご覧いただきたいのだが、ほかにもコペンハーゲンやオスロ、ヘルシンキなどをコンパクトに周遊する贅沢な旅。いかにも人気が高そうだが、先ごろ10月出発分のツアーの追加が発表された。北欧と『世界の旅情』のブランド力の相乗効果は、やはり「さすが」といったところか。
10月は8日と15日の出発となるが、フィヨルドや山岳地帯は9月から10月中旬くらいまで秋色に色づくので、夏とはまたひと味違った「北欧の感傷」にどっぷりと浸れることができそうだ。また、秋の味覚であるキノコやベリーも旬を迎えるので、料理の選定にも配慮。加えて、5日目のノーベル博物館内のカフェでノーベル賞授賞式の晩餐会と同じアイスクリームを味わえたり、3日目に宿泊する前述のフィヨルドホテルはブラカネス(フィヨルド側の部屋)が確保されたり…と、10月出発分だけの特典も多数予定されているという。
夏・秋のどちらも捨てがたいが、お盆の時期であれば、本サイトは8月5日(日)の出発分がおすすめだろうか。いま申し込めばまだ間に合うものの、すでに残席わずかな出発日も多いそうなので、まずは下記のリンクから詳細ページへ。
ブラカネス外観(ご利用ホテルの一例) ⒸBrakanes Hotel
旅行企画・実施:(株)JTBメディアリテーリング
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2024年10月25日 発行
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