2023年4月5日 PR
2020年、日本能率協会マネジメントセンターが非常に興味深い調査を実施した。コロナ禍の前後で「手書きの量や機会」が変化したかどうかを訊ねたところ、もともと生活や仕事の中で日常的に筆記具で書く習慣がある層では、「手書き量が減った」と答えた人より「手書き量が増えた」の方が多く、21.9%にのぼったというのだ。
理由としては「感情を書き出し、気持ちを整理したい」が最多で、全体の41.8%を占める。特に女性が目立ったが、男性では「WEB会議が増え、手書きでメモを取る場面が増えた」が多く、37.3%に達したそうだ。リモート環境で筆記が増えるのは皮肉な話だが、画面を見て話しながら流れるようにメモを取るなら、確かにPCでは少々厳しい。
そんな時代に改めて見直されているのが、手帳やノート類だ。スマホネイティブ世代が増える中、近年は企業でも新人育成ツールとして活用するという動きが目立ち始めているが、手書きには様々な効果があると言われている。自筆はより自由に連想を繰り返したり、逆に思考の整理整頓の習慣づけや記憶の定着にもつながる。
というわけで、やはり仕事にも積極的に使いたい紙媒体。ミドルエイジ前後のビジネスパーソンの世代なら、反射的に「あの手帳」が思い浮かぶだろう。
日本能率協会マネジメントセンターの『NOLTY』は、1949年に誕生し、戦後は日本のビジネス社会の常識と化したあの『能率手帳』の後継ブランドだ。お馴染みの「時間目盛り」など同商品発のアイデアは今でもビジネス手帳の定番だが、2013年にバトンを受けたNOLTYは、以降も「本家」としてたゆまぬ努力を続けてきた。
手帳のイメージが強いNOLTYだが、近年はノート類も積極的に展開。自筆の意味や価値を知り尽くした同社のノウハウが凝縮された『NOLTYノートブック』は、今や人気商品へと成長している。
サイズやフォーマットデザインも極めて充実したラインナップを誇るNOLTYは、能率手帳時代の1959年から特抄紙=オリジナルの手帳専用紙の開発を続けてきた。現在は5種類の用紙を有しており、色味や書き味を製品モデルによって使い分けている。
大判でコシが必要なら少し厚めの用紙を、発色がいいインクを使うことが多い製品には
やや白い用紙を。さらには筆記具に関係なく書きやすい究極的なバランスを研究するなど、紙質への強いこだわりはまさに能率手帳を生み出した同社のDNAだ。
NOLTYノートブックが人気を集める理由のひとつは、この紙質にある。手帳と同様の特抄紙が贅沢に使われており、さらには製本も手帳と同じ工場が担当。長年の手帳づくりで磨き上げた技術がそのまま転用されているのだから、ひと味違う書き味も納得だ。また、上の写真のように思考の旅を楽しめるクリエイティブモデルのほか、持ち運びに便利な薄型やカスタマイズ可能なルーズリーフ型のシリーズなど、ラインナップもワイドに展開。手帳と同様にライフワークスタイルに合わせて「自分の一冊」にこだわることができる。
書く人の文字や線こそが主役であることを常に忘れず、罫線の色や太さ、濃さにおいても「邪魔にならないこと」を意識するというNOLTY。能率手帳時代からの大ヒットの背景には、そんな書き手への敬意がある。AI時代に突入する今だからこそ、ぜひ自筆の併用を。人として「忘れるわけにはいかないチカラ」を思い出させてくれるはずだ。
NOLTY手帳で実績十分のオリジナルの手帳専用紙をノート製品でも贅沢に採用。万年筆でもボールペンでもシャープペンシルでも流れるように書けるのは、まさに書き手の仕事を邪魔しない同ブランドの真骨頂。文具店で手に取る時は、紙の薄さと軽さ、そしてコシのご確認を。
NOLTY notebookは、NOLTYの手帳シリーズと同じ工場で作られているメイド・イン・ジャパン製品。糸綴じ製本や背を補強する寒冷紗など、長い期間をかけて進化を遂げてきた手帳づくりの技術が惜しみなく投入されている。
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー9階
TEL03-6362-4555
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2024年10月25日 発行
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