2022年10月4日 PR
早いもので、もう10月。今年も酷暑や大雨に耐えてきただけに、ゴルファーなら日増しに過ごしやすくなるこの時期を逃すわけにはいかない。そしてこのタイミングに合わせるように、今年にお目見えしたニューモデルの中でも特に期待値の高そうなシャフトが登場する。
『フジクラシャフト』と言えば、来年で50周年を迎える国内シャフトメーカーの雄。プロツアーでも高いシェアを誇り、特に2014年以降の国内女子ツアーでは使用率トップを記録する※など、近年とみに評価を高めている老舗ブランドだ。
フジクラの製品と言えば、昨年のゴルフシャフト界を賑わせたニュースが記憶にも新しい。定番シャフトとして地位を築いてきた『スピーダーエボリューション』が実に8年ぶりというブランドチェンジを敢行し、『スピーダーNX』が誕生。トルクコントロールを重視し、最先端の大型ヘッドを活かし切る仕様は大いに注目を浴びた。
そして先ごろ、同ブランドに新たなシリーズが登場するという吉報が届いた。まもなく発売予定の「スピーダーNXグリーン」では、新ブランドの優位性が早くも進化。そこで今回は、藤倉コンポジット株式会社で女子ツアー担当を務める貞包聡介氏を訪ね、お話をうかがった。
貞包 聡介(さだかね・そうすけ)氏
ACP事業部プロモーションチーム 女子ツアー担当。毎週、女子ツアーに帯同し、フィッティングを行っている。
トーナメントの練習日に帯同し、シャフト調整やフィッティングを行っている貞包氏。まずは新モデルのポイントを訊ねると、「初速アップ」という答が返ってきた。スピーダーNXはトルク分布の緻密なコントロールが特徴だが、これは同社の最新技術「VTC」の賜物。昨年の発売で得た大反響を受ける形で、新シリーズの開発では早くもアップデートが実施された。手元側のトルクをさらに締めて中間部との捻じれ剛性差を拡大させることで、ヘッドスピードの加速を促進。先端EI剛性を高めつつ、ダウンスイング中の逆しなりを抑えた一体感のある挙動で、「前に強い弾道で一層の飛距離アップを狙えるシャフトに仕上がりました」と、貞包氏は自信を見せる。
独自開発の三次元モーションキャプチャシステム「enso」など正確なデータ計測技術が身上のフジクラだけに、ヘッドスピードの加速や前に飛ぶ弾道も女子プロの試打などで証明済みだ。貞包氏によれば、「インパクトの際に当たり負けしにくく、ヘッドの向きもコントロールしやすいので、スイングの安定にも繋がるはずです」とのこと。だとすれば、まさにアマチュアにこそ最適なシャフトと言えよう。
トルクを加速に転換するという明確なコンセプトを前面に打ち出すスピーダーNXグリーン。一度打てば違いは明白とのことなので、まずは試打から。
藤倉コンポジット株式会社
東京都江東区有明3-5-7 TOCイーストタワー 10F
TEL 03-3527-8111
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2024年10月25日 発行
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