2018年7月26日 PR
「フランク ミュラー」は、ブランド創設から今年で26年目を迎えた。それなりの歴史のようにも思えるが、時計産業においてはまったくの「若手」でしかない。にも関わらず、地元にして本場のスイス国内だけでなく、ワールドワイドに「高級機械式時計の代表的なブランド」としての揺るぎない地位を確立してしまった希有な存在だ。
高級機械式時計は、当然のことながら高額商品となるため、二次流通、即ち中古市場の価格が安定的に推移しやすい。フランク ミュラーはまさしく典型例となるのだが、近年はその傾向にさらに拍車がかかっている。日本の総輸入代理店である「ワールド通商」が始めた中古時計の正規認定サービスが非常に好評を博しており、他ブランドとは一線を画した独自のマーケットを形成しつつあるのだ。
ワールド通商は、自社運営の工房に専属の技術者を置いている。同社が販売するフランク ミュラーの中古品は、1本1本に本格的な調整が行われているのだ。店頭に並ぶのは、品質に加えて「身元」も確かな品のみ。また、この工房は、販売後の修理やメンテナンスなどアフターサービスの拠点も兼ねている。
驚くのは、その技術水準だ。何と、本国・スイスのスタッフが「同等」と認めるレベルに達しているとか。内部機構、外装部品ともにフルメンテナンスが可能な「腕」に加えて、前述の「安定した資産性」もあいまって、中古品でも一般の高級機械式腕時計に引けを取らない「確かな価値」を提供し
ているわけだ。
ワールド通商の認定中古品は、「フランク ミュラー ウォッチランド ギャラリー」で手に取れる。今回は、東京・大阪両店の支配人、奥野倫也氏に「オーナーになる魅力」を訊いた。
フランク ミュラー ウォッチランド ギャラリー 支配人 奥野 倫也 氏
ウォッチブランドはそれぞれに豊かな世界観を描いていますが、フランク ミュラーの場合は、個人的には「腕につけただけで幸せな時間を過ごせる」ことが魅力だと思います。時計そのものから高揚感が湧き上がってくるような感覚は、このブランドだけではないでしょうか。
時計は時刻を見る道具であり、ファッションの一部であり、時にはステータスを表現するアイテムでもあります。フランク ミュラーは、そこに加えて「パーソナルな芸術品、美術品を身に着ける」という既存ブランドにはなかった要素を備えていると思います。以前、婚約指輪代わりにプレゼントしたいというお客様がお越しになりましたが、まさにそんな価値観が匂い立つブランドと言えるでしょう。
フランク ミュラーは、実はデザインの幅が非常に広いブランドでもあります。私も何本か所有していますが、賑やかなデザインだけでなく、シックなものも多いんですよ。たとえば「カサブランカ」もそのひとつです。文字盤にUVカットの塗料が塗られていないので、いわゆるエイジング=経年変化をさらに豊かに味わえます。オーナーと愛用モデルが時間を共有し、思い出を重ねることで完成するデザイン。とても素敵な考え方ですよね。
弊社の認定中古品は、品質を何よりも大切にしています。その上で、フランク ミュラーをご存じの方なら、プライスにも魅力を感じていただけるはずです。現行の最新モデルから、現在は販売されていないヴィンテージまで幅広く取り扱っていますので、必ずやご満足いただけると確信しています。ぜひ店頭で手に取っていただきたいですね。
「フランク ミュラー ウォッチランド ギャラリー東京」は、ワールド通商の認定中古時計を扱う専門店。専属技術者が調整を施した身元の確かな中古品を販売しているのだが、その品質志向は驚くほど徹底されている。
前オーナーから預かった時計は、まず工房で徹底的に洗浄される。外装だけでなく内部機構も分解して洗い、オーバーホールからランニングまで、実に数十項目にも及ぶ調整作業が行われる。その状態から「調整だけでは済まない」と判断された場合は、スイスから純正パーツを取り寄せて交換するというから、その徹底ぶりが想像できるだろう。
外装部品、即ちケースやブレスレットについては、曲面も平面も問わず、ほぼ「新品同様」と断言できるレベルにまで磨き上げられる。このように、極めて厳しい品質基準が設けられており、これをクリアした品だけが「正規認定中古ウォッチ」として二次流通に回されているのだ。
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2024年10月25日 発行
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