2024年9月2日 PR
サッカーW杯カタール大会における屈指の名シーン「三笘の1ミリ」で注目を浴びたVARシステム。あの一件で、ボールの中にセンサーが入っていることを初めて知った方も多いのではないだろうか。
最近はテレビ中継でもその一端が窺えるが、現代のスポーツはAIをはじめとする最新テクノロジーによるサポートが欠かせない。競技レベルの向上から観戦体験の演出まで、あらゆる要素に深く関わるスポーツテック。そして今、この分野では多様な商品やサービスが続々と登場している。
WHDCアクロディアは、球技をメインフィールドに身近で使えるスポーツテックを提供する企業だ。現在ラインナップしているゴルフと野球にまつわる製品はいずれもプロクオリティで、使いたくなることウケアイ。というわけで、駆け足でご紹介しよう。
まずは、多数のゴルファーたちがすでにスコアアップに活用中の「パタナビ」から。ボールをグリーンに乗せたら、スマホの画面を3回タップするだけでアンジュレーションとカップまでの距離を瞬時に計算してくれる驚異のアプリだ。
画面をタップすると地形をスキャンし、画面上にARボールが置かれる。これを基準にアンジュレーションと矢印勾配のデータが生成され、そこにARカップを配置するとボールとの距離が表示される。実際に使ってみると想像以上に精度が高く、計測も瞬時に完了。画面右上には使用時間も表示されるので、スロープレーの防止にも貢献してくれる。
現在のところ、対象端末はiPhone12〜15のPro/ProMaxだが、カップまでの距離の測定機能はすべてのiPhoneで利用可能予定だ。(8月上旬現在)また、同アプリを制限なく利用できる「パタナビスポット」の設置も進行中で、たとえば群馬県の伊香保ゴルフ倶楽部では芝目まで読める機能も実装予定だ(8月上旬現在)。現在、導入ゴルフ場を募集中とのことなので、今後が楽しみだ。
身近なスポーツテックと言えば、近年進化が顕著なのが野球中継だ。投球時の球種や球速に加えてボールの回転数や回転軸などのデータが画面に表示されることがあるが、加えて変化量や腕の振りまで気軽に計測できるのが、同社の「テクニカルピッチ」だ。
先進の9軸センサーを内蔵するボールを投げると、データをスマホに転送して投球を解析。硬式球と軟式球が用意されており、ともに公認野球規則に準じて作られているので、違和感なく投球データを取得できる。また、複数の投手の情報を一元的に管理でき、選手間で共有することも可能。指導用としても最適なので、より科学的な練習を導入したい大学や高校野球チームにもおすすめだ。
これらはすでに実用化されたサポートツールとして今すぐ利用できるのだが、同社では近く新製品のリリースを予定している。テクニカルピッチと同じく公認球規則に準じた寸法・重量のまま内部に計測センサーを埋め込み、回転数や球速、キック力などを手軽に計測できるサッカーボール。誰もが一度は夢見るであろう「未来の技術」だけに、発表時は大いに注目を集めそうだ。
高度なテクノロジーで「世の中にないもの」を開発するWHDCアクロディア。練習の質の向上に貢献するスポーツテックを次々と実用化する同社の技術に注目したい。
WHDCアクロディア株式会社
東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル
TEL.03-4405-5460
https://www.acrodea.co.jp/
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2024年10月25日 発行
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