2021年6月24日
感情を揺さぶる歌詞と圧巻のライブパフォーマンスで音楽ファンから熱狂的な支持を集めてきたロックバンド『銀杏BOYZ』。現在は、カリスマ的な人気を誇る峯田和伸さんのソロプロジェクトだが、彼自身もバンド活動だけでなく映画や演劇に進出。大河ドラマをはじめ話題作への出演も多く、俳優としての存在感も大いに増している。
来月には新作舞台への出演も予定するなど、依然として絶好調の様子。そこで今回は、舞台の見どころと近況をうかがった。
|舞台『物語なき、この世界。』の開幕がいよいよ間近に迫ってきました。
うだつが上がらないミュージシャン役で、20代前半の頃の自分を思い出さずにはいられません。今もあまり変わりませんけど(笑)。
|最近は俳優としても大活躍ですね。作・演出の三浦大輔さんとは、2014年の『母に欲す』以来、舞台では二度目の顔合わせとか。
三浦さんは僕より2つ年上ですが、すでに情報過多となっていた社会を手探りで生きてきた世代として共感できる部分が多くて。プライベートでも友人としてお付き合いいただいているのですが、心から尊敬できる表現者です。
|今回はどのような舞台になりそうですか。
映画なら10秒ぐらいで終わるような、さほど重要でもないシーンをじっくり…というか、くどくどと描く感じですかね。非常に緻密でいて、三浦作品独特の妙な気持ち悪さもお楽しみいただけます(笑)。
|楽しみですね(笑)。手応えはいかがですか?
それはもう、三浦作品ファンの方もきっと新鮮に感じるくらいの出来です。台本が上がってくるたびに想像を超えていて、三浦さんご本人がノリノリで書いていることが分かるんですよ。そんな作品に出演できるのは光栄ですが、「これは客席で観たかったなあ」という思いもありますね。
|では、上演を楽しみにしています。ところで、プライベート面ではいかがですか。最近、個人的にハマったこととか。
爬虫類ですね。少し前まで大きいヤモリを飼っていました。ちょっと親しみにくいかもしれませんが、実は可愛いんですよ。爬虫類は人気が高まっていて、2日間で4万人くらい集まるイベントも毎年開催されていますからね、ロックフェスみたいに(笑)。
|なるほど(笑)。割と凝り性なタイプですか?
むしろ飽きっぽい方ですが、唯一、レコードやDVD、漫画は10代の頃から飽きませんね。ハマってそのまま日常化して、何十年も買い続けて量も凄いことになっていますが、処分できません。今も満喫しているので「断捨離」なんて考えたこともないです(笑)。
|少し意外ですが、実はインドア派なんですね。
はい、休日は家からほとんど出ません(笑)。そう言えば、周囲で料理を始める人が多くて、少し興味があります。もしかすると、僕のライフスタイルにうまくハマるかもしれませんね。
チケット一般発売中!
【東京公演】 2021年7月11日(日)~8月3日(火) Bunkamura シアターコクーン
作・演出:三浦大輔
出演:岡田将生、峯田和伸、柄本時生、内田理央 、 寺島しのぶ ほか
チケット料金:S席 11,000円(税込)、A席 9,000円(税込)、コクーンシート 5,500円(税込)
Bunkamura チケットセンター:TEL.03-3477-9999(オペレーター 10:00~17:00)
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2024年10月25日 発行
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