2021年4月28日 PR
昨年来の「新しい生活様式」が続く中での自粛疲れもあってか、三密を避けながらのアウトドアアクティビティが人気の昨今。せっかくなら、この機会にメタボ予備軍からの脱却も果たしたい…という方に、新たなトライアルの提案だ。
カリフォルニアに本拠を置くスペシャライズドは、世界28か国にオフィスを展開する総合サイクリングブランド。プロ仕様のロードバイクから街乗りのクロスバイクまで多様な製品を手がけているが、近年人気の的となっているのがE-バイクである「スペシャライズド TURBO」シリーズだ。坂道やショッピング時などの疲れにくさを目的とした一般的な電動アシスト自転車とは違い、E-バイクはあくまでスポーツ走行がメイン。超軽量を特徴とするスペシャライズド製品はラインナップも充実し、ベストマシンを選ぶ楽しさも味わえる。
というわけで、今回は通勤に使いたい同社の主力モデルの一角『Vado SL』をお借りし、実際に試乗に出かけてみた。平均的なE-バイクに比べて約40%も軽く、階段や廊下での出し入れも容易で坂道も軽快…とのことで、確かに軽やかな走り。だが、ここまでは想定内なので、モーターを稼働させてみよう。この状態で加速すると、思わず声が出る。漕ぐ力の約2倍までアシストしてくれるので、脚の感覚以上にスピード感が増していくのだ。これはまさしくスポーツフィール…と言うより、ほとんど超人のような気分の爽快さ、痛快さ!
実はアシストは時速24㎞までのサポートで日本の法規に則った仕様なのだが、漕ぐ力と速度の感覚は明らかにひと味違う。しかも一度の充電で最長約130キロ、オプションのレンジエクステンダーを追加すれば何と約195キロもの航続距離を稼げると言うのだから、自然に通勤ルートを外れてみたくなる。たとえば車に積んで高原や湖畔へと遠出し、週末を丸ごとサイクリングのエクササイズに充てることも十分可能。無茶だと思うかもしれないが、アシストがあるのだから恐るるに足らず。超軽量なので車載も余裕だ。
通勤に最適なモデルからもう1台、『COMO SL』も試してみた。雨風や路面の汚れから守る内装ギアハブ&ベルトドライブ※1の街乗り仕様で、買い物に便利なバスケットも装備。こちらもレンジエクステンダーとの組み合わせで最長150キロ※2のアシスト走行が可能なので、休日のサイクリング用としても併用できそうだ。
※1:COMO SL 5.0に搭載
※2:Ecoモードの場合
デザイン性も大きな魅力だ。通常のロードバイクと遜色ないスタイルは、モーターやバッテリーは、カリフォルニアでデザイン、スイスで開発されていることも関係している。すべてを内製するゆえに、一体感ある全体フォルムを設計できるわけだ。自社開発と言えば、スマホ向けの専用アプリの存在も見逃せない。走行速度や距離、経過時間、バッテリー残量などの詳細データを参照できるほか、バッテリーの活用方針などの設定も可能なので、さらにスポーティな走りを満喫できるはずだ。
単なる移動ではなく、走る楽しさに浸れるスペシャライズド TURBO。新たなアクティビティをお探しなら、お近くの販売店へ。夏が来る前に、お早めに。
スペシャライズドジャパン合同会社
神奈川県厚木市中町3-13-5
TEL.046-297-4373
https://www.specialized.com/jp/ja/
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2024年10月25日 発行
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