2017年1月26日 PR
世界の人気ブランドを気軽に「寝比べる」だけでも新鮮な驚きを楽しめる寝具フロアを実際に体験
大塚家具では、今月13日からベッドフェアを開催している。文字通りベッドやマットレスをお得に手に入れる機会なのだが、同社の代名詞でもある高級寝具も対象となっているので、インテリアファンにとっては見逃せない。
とは言っても、素人目にはマットレスはみな同じように見えたりもする。そこで、同フェアの詳細をお伝えする前に、「寝具」の基礎知識を改めて確認しておこう。
近年、マットレスや枕など、眠りにまつわる商品は加速度的に幅広さを増している。その背景にはもちろん製造技術の飛躍的な進歩があるのだが、それ以上に重要なのが、「睡眠の質」に対する人々の意識の向上だ。
よく言われるように、私たちは人生の3分の1もの時間を眠りに充てている。どれだけ科学が進歩して、どんなに暮らしが便利になろうが、このリズムだけは変わらない。しかも、高齢化が進む現代。仮に人生を80年と考えても、実に25年以上も横たわっている計算になってしまうのだ。
加えて、最近では眠りの質、豊かさが日常に影響することへの認知も拡大した。単に長く眠ればよいわけではなく、心身ともにストレスを感じにくい環境づくりこそが重視されるようになった。ビジネスパーソンならば、睡眠不足が会議やプレゼンにどれほど影響するか、身をもって知った経験が一度はおありのはずだ。
運動や食事制限は努力が必要でも、睡眠なら環境さえ整えれば改善できる。そんな意識が広がっているからこそ、「眠りのクオリティ」に注目が集まっているのだ。
さて、ではその眠りの質、睡眠の環境を改善するためには、どんな寝具を選べばよいのか。スパッとお答えできればよいのだが、実は一概には言い切れない。心地よいベッドと聞くと、反射的にフカフカのマットレスを想像しがちだが、それが万人にとって最適な環境となるとは限らないのが実情だ。なぜなら、身体的な特徴や寝姿勢などによって、「睡眠中の心地よさ」は大きく変化するからだ。
たとえば、寝姿勢は人によって異なるし、体の凸凹や体重の違いによって、それを受け止めるマットレスとの相性が変わるのは当然のことといえる。超一流の技術を有する世界のプレミアムブランド群が低反発タイプから高反発タイプまで多彩なモデルを販売しているのは、それだけ「個人差がある」ということにほかならないのだ。
よって、特にマットレスは、月並みではあるが「自分に合った製品を選ぶ」ことが何よりも重要となる。デザインの好みで選ぶのではなく、実際に横たわって感触を確認し、豊かな知見を有する専門スタッフのアドバイスを仰ぎながら選ぶべき商品なのだ。寝具は特に良質なものを長く使いたいものだけに、失敗は避けたいところだが、だとすれば店舗選びから吟味しなければならなくなる。信頼に足る店舗…ここで、表紙でご紹介した大塚家具が登場するわけだ。
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2024年10月25日 発行
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