2020年1月30日 PR
個人が未上場企業の株式を取得できる、株式投資型クラウドファンディング(以下、ECF)。創業期の企業に対して、資金を提供する「エンジェル投資」は欧米では一般的となっている。
先進しているイギリスでは、2011年から開始され2017年までの7年間で調達総額1,413億円、リターン事例も出てきており、大きなマーケットとなっている。海外を追う形で日本では、2015年の金融商品取引法の改正で初めてECFの実施が可能となった。
その約2年後、日本初のプラットフォームとして誕生したのが、日本クラウドキャピタルの『ファンディーノ』だ。昨年には新しい投資オプションとして投資家保護を見据えた新株予約権の募集を開始するなど、環境整備も着々と進む。そこで今回は、この新しい投資スタイルについて、同社の広報・マーケティング部の馬渕磨理子氏に話を聞いた。
|まず「ファンディーノ」のアウトラインについて、簡単に教えていただけますか。
平たく言えば、マッチングの場です。IPO(新規上場株式)を目指すベンチャー企業を応援したい個人投資家と、資金調達したいベンチャー企業の出会いの場となります。
|これまでは、証券市場に上場していない会社に直接投資するチャンスは、ほとんどありませんでしたね。
そうなんです。日本再興戦略の一環としてECFが誕生しました。当社は日本で初めて関東財務局より登録承認を受け、FUNDINNOのサービスを開始するに至りました。これにより、個人がインターネットで『エンジェル投資』をすることが可能となりました。
|サービス開始から3年弱ですが、現状は?
昨年末には累計成約額が26億を、ユーザー登録者数は2万を超え、個人の皆様の『エンジェル投資』への関心の高まりを感じています。
|ユーザーの皆さんの反応はいかがでしょうか。
今まで「エンジェル投資」は一部の限られた方のみの投資でしたが、開かれた市場になったという事に、まず驚かれる方が多いです。また、ひと口10万円程度から投資できる手軽さや、中小企業庁のエンジェル税制(ベンチャー企業へ投資する個人投資家向けの税制上の優遇措置)など直接的なメリットもありますが、やはりベンチャー企業を応援できる、いわゆる「ファン投資家」という立場に魅力を感じられているようです。
|まさに「将来性に資金を拠出するエンジェル投資家」になれるわけですよね。
はい。上場前のベンチャー企業の場合、事業の成功によって大きなリターンが見込めることも珍しくないので、夢がありますよね。また私自身がエンジェル投資をして感じるのは、日本の経済の底上げに役立つという、社会貢献面での充実です。価値あるものに、価値のあるお金の使い方ができている気がします。
|馬渕さんは、株のアナリストとしても活動されているのですよね?
そうなんです。現在も金融メディアのフィスコで株式のアナリストをしています。この経験があるからこそ、当社の代表が目指す「マザーズを支えるスタートアップマーケットを創り、だれもが起業できる世界をつくりたい」というビジョンの大きさ、価値に共感しました。認知拡大は困難ではありますが、私にできることを精一杯やり続けたいと思います。
|今後の展開は?
2020年はエンジェル税制の改正も予定されており、税制の優遇措置等による支援によって、エンジェル投資というスタイルへの認知が広がれば、自然に拡大していくと考えています。
|それでは最後に、読者の皆さまへのメッセージを。
私もエンジェル投資をしています。現代は「投資の時代」ですが、生活の中心は「仕事」です。自分の心を動かされる仕事に時間を使えるのは非常に幸せです。そしてその仕事で自分の価値も上がると、余裕も生まれてきます。その一部を投資に回し「ファン投資家」として、次世代に繋がる投資ができる事は素晴らしいことだと思っています。
ポートフォリオの一部に「エンジェル投資」を組み入れてみてください。皆様の人生や投資が豊かなものになると思います。
株式投資型クラウドファンディング
「FUNDINNO」
https://fundinno.com/
[開催日時]
2月27日(木) 19:30~21:10(19:00開場)
[会場]
hoops link tokyo
(東京都渋谷区宇田川町28-4 三井住友銀行 渋谷西ビル6階)
[MC]
株式会社日本クラウドキャピタル 広報・マーケティング部 馬渕 磨理子氏
ゲスト登壇:株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ シニア・アソシエイト 野本遼平氏
[CONCEPT]
弁護士からベンチャーキャピタリストへ転職した野本氏にスタートアップ投資の魅力を伺うhttps://jcc-academy12.peatix.com/
FUNDINNO 運営会社
株式会社日本クラウドキャピタル
東京都品川区東五反田5-25-18 ENZO五反田
第一種少額電子募集取扱業者
関東財務局長(金商)第2957号
加入協会:日本証券業協会
https://fundinno.com/
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2024年10月25日 発行
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