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独「グローエ」の、新しいインテリア。

独「グローエ」の、新しいインテリア。

2017年1月16日 PR

窓際の照明の隣の白いモノ。スツールかと思いきや、何とトイレ。上質なインテリアに溶け込んでしまっているのだから、何とも不思議な気分。

このトイレは、ドイツが誇る高級サニタリーメーカー「グローエ」社の製品だ。グローエと言えば、各国のラグジュアリーホテルや高級コンドミニアムなどで数多く採用されている、世界的なサニタリーブランド。「水まわり」という言葉とセットで聞けば、反射的に美麗な水栓器具を想起する方も多いはずだ。

インテリアに詳しい方なら「あのグローエがトイレを?」と違和感を覚える方もいるだろう。写真の「センシアアリーナ」は、日本初となるオリジナルシャワートイレなのだ。

1936年創業の同社は、一昨年に日本企業の傘下に入り、注目を浴びた。日本の住宅周辺技術は世界的に評価が高いが、とりわけトイレは明らかに一線を画すほどの技術を有する。経営基盤の一新を機に、ドイツのデザインと日本のテクノロジーのコラボ製品が生まれたわけだ。そして、グローバルローンチされたこの「センシアアリーナ」は日本のトイレ技術を世界に発信していく役割も担っている。

あのグローエが世界を驚かせた、インテリアとしてのトイレとは。

技術は日本、美意識はドイツのコラボレーション。

 

あらゆる部位が滑らかな曲線を描き、光や空間によっては、この通り彫刻のような佇まいに。最先端のトイレとは思えない美観は、「センシアアリーナ」の大きな特徴のひとつだ。

水栓器具にこだわる時には、必ずと言ってよいほど候補リストに名が入るグローエ。昨年、同社が初のシャワートイレシリーズ「センシアアリーナ」を発表した際には、驚きの声があがった。日本が世界に誇る最先端のシャワートイレ技術と、ドイツの美意識が融合した、インテリアコンシャスなトイレ製品。期待値は高かったが、実際の製品はそれを悠々と超えるレベルに仕上がっている。

欧州の美と日本の技の出会い

まず、メカニック部とシート部は、ほとんど極限的な薄さだ。最新技術が埋め込まれているとは思えないほどやわらかな曲線を描く陶器部も、見事なまでのフラットデザイン。表紙でご覧になった通り、上質なインテリアとして十分に成立する美観を実現している。また、便蓋には、欧州のトイレで広く使用されている素材を採用。表情の美しさだけでなく強度も非常に高く、便蓋に腰掛けられるほどの耐久性を備えているそうだ。

便器の素材には、水の力で陶器の汚れを落とす「アクアセラミック」を採用。水アカをよせつけず、新品時の美しさを保つスグレモノだ。さらに、強力な3つの水流で洗い流す「トリプルボルテックス洗浄」、着座時に少量の水を流し、汚れをつきにくくする「プレウォッシュ」などの機能を搭載。これらの相乗効果で、日頃の手入れを格段に低減してくれるのも嬉しい。

そのほか、気流でニオイを便器外に漏らさず吸い込む「エアシールド脱臭」や、男性立小用時の飛沫を防止する「フォームクッション」など、まさに最先端の技術を多数投入。それでいて、この美しいデザインにまとめ切ったのだから、さすがに日独のコラボといった印象。ぜひショールームに足を運んで、ご自身の目でご覧いただきたい。

  • ショールームには、世界が憧れる水栓器具の数々が展示されている。
  • 美味しい炭酸水が蛇口から出てくる感動体験をショールームで。

蛇口から冷えた炭酸水が!?

さて、そのショールームにはもちろんグローエの顔である水まわり関連の製品がズラリと並ぶ。たとえば、「グローエブルーチルド&スパークリング」は、本誌のイチ推し。水栓を開けるだけで、冷水/微炭酸/強炭酸の3種類の水を楽しめる画期的なウォーターシステムだ。なんといっても、冷えた炭酸水が直接水栓から出るというのは凄い。ドリンクはもちろん、揚げ物など料理にも使えるという。欧州では5年前に発売されて一躍人気の製品となり、アジア初上陸の日本では今年の発売を予定。ショールームでは販売に先駆けて試飲できるので、アルコール好きの方、健康志向の方は体験を。


 

GROHE 南青山ショールーム
東京都港区南青山6-12-1
TEL.03-5778-3206 
営業時間/10:30〜18:00(休館日:月曜日)
http://www.grohe.co.jp

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