2019年3月28日 PR
社内のミーティングやプレゼンはもちろん、セミナーや懇親会など社外の人々を招く場としても使用する機会が増えてきた貸し会議室。「溜池山王」駅直結の複合ビル「赤坂インターシティAIR」の3階・4階に位置する「赤坂インターシティコンファレンス」では、人数や目的に合わせて選べる12のコンファレンスルームを持つ上質な空間が展開されている。選び抜かれたインテリア、最新鋭の設備、そして数々のサプライズ。利用者からは「感動すら覚える」との声が続出するほど評価が高い。
実際に内見してみると、確かに淒い。たとえば、300名収容可能なメインホール「the AIR」は、イベントの内容に応じて縦長・横長どちらでも利用可能。正面には250インチのスクリーン、さらに同時通訳ブースが2つ用意されるなど、館内は各種学会や国際会議にも対応できるであろう充実度だ。
そこで今回は、ビルの管理会社である赤坂インターシティマネジメント株式会社の柴﨑拓也氏、そして施設運営を手がける株式会社インフィールドの黑川一倫氏という2人のキーマンにご登場いただき、同施設の魅力について語っていただいた。
右:柴﨑 拓也 氏 (赤坂インターシティマネジメント株式会社 施設マネジメント部長)
左:黑川 一倫 氏 (株式会社インフィールド 赤坂インターシティコンファレンス マネージャー)
| 赤坂インターシティコンファレンスは大好評ですね。まずは誕生の経緯からお聞かせください。
柴﨑| 私が所属する赤坂インターシティマネジメントの親会社は新日鉄興和不動産なのですが、赤坂はグループのビル事業の「発祥の地」でして。今回のプロジェクトは、その都心・赤坂で緑あふれる開発を行う舞台に理想的なコンファレンスの像を具現化したいという大目的が最初にありました。ハイエンドな会議施設をつくりたいという強い想いがあったんです。
| なるほど。パートナーを務めるインフィールドさんとの出会いは?
柴﨑|新日鉄興和不動産では、「ホーマット」というハイエンドを対象にしたヴィンテージなブランドマンションを手がけています。海外のエグゼクティブな方々をいかにホスピタリティを持ってお迎えするかを大切にしているのですが、ひとことで言うと、おもてなしの理念が一致するのがインフィールドさんでした。マンションのフロントコンシェルジュを見ていただいて、目に見えない優しさや気遣い、たおやかさをご理解いただけたと感じまして。
黑川|最近、貸し会議室の需要が高く、業界も活発ですよね。それは喜ばしいのですが、それゆえに「売れる部分をどう増やすか」に目が集中しすぎているような気がするんです。このまま突き進むと、いわゆる「お客様目線」が欠けてしまいかねないな…と。主催者・参加者問わず利用者の皆様にいかにご満足いただくか、いかに気持ちよく帰っていただくか、そしていかに「また使いたい」と思っていただくのか。今回は、非常にグレードの高い会議室ですのでプランニングには大いに悩みましたが、これらの点に集中しようと決めてからは楽しく考えることができました。
| 館内を拝見しましたが、確かに素晴らしい仕上がりですね。最も注力されたのはどの部分ですか?
黑川|集中できる環境をつくる、つまり、「学ぶ場所に相応しい空間づくり」に力を注ぎました。ストレスフリーで集中力を高める機能の確保を重視しておりまして、たとえば、奥行き50センチ、幅150センチの2名掛けデスクは、オリジナルで開発したものです。そのほか、長時間でも疲れにくいよう広い座面のキャスター付きチェアを採用するなど、長丁場の会議やイベントでも集中力を保つことができる環境づくりには気を配りましたね。また、会議をスムーズに進行できるタッチパネルなど、最新鋭の設備も多数導入しております。
柴﨑|このタッチパネルは移動式なんですよ。通常は音響スタッフの方が所定の位置につかなければなりませんが、これによって場所に縛られないようになりました。参加者の方もスタッフの方の動きに気をとられず、集中できます。映像の切り替えのほか、照明や音量の調整などもすべてパネル内で完結できるので、運営の自由度が増します。
| 設計思想のようなものは?
黑川|この施設は、「いいアイデアは、いい環境から生まれる」というコンセプトから誕生しました。これを実現するために、イベント中にあたる「オン」の時間だけでなく、前後の「オフ」の時間も有意義にお過ごしいただける工夫を多数盛り込んでいます。
| たとえばどんな工夫を?
黑川|大きな反響をいただいているKIOSKサービスは、オフタイムのサポートのひとつですね。会議の合間に飲み物やスナックを自由に楽しめるコーナーを常設しているんです。飲み物は気分の切り替えだけでなく、人とのコミュニケーションを助けてくれる側面も大きいじゃないですか。会議やイベントは初対面の方も多いですからね。
柴﨑|単に「会議室をつくる」という感覚は最初から薄かったですよね。そもそも窓のない場所でいいアイデアが生まれるわけがないのでは…と。インテリアや設備には非常にこだわっていますが、それは見た目と言うよりも、いま黑川さんが仰ったような運営サポートという意味合いが強いんです。それも、時には熱くやりすぎというくらいに(笑)。
黑川|たとえば、内見でお越しになる方々は、まずエントランスのラウンジや廊下の広さに驚かれます。これだけの空間が取れるのであれば、普通ならもうひとつ会議室をつくりますよ(笑)。この贅沢なゆとり感、晴れ晴れと常にフレッシュな気分でご利用いただくための配慮なんです。貸切の場合はパネルなどを展示することもできますので、別の会議室を用意する必要もありませんしね。
| 贅沢感と言えば、3階と4階の両フロアには、少人数用から100名規模の各種会議室とは別に高級感たっぷりのBoardroomまで用意されていますね。これは一般的な貸し会議室ではあまり見られない施設かと思いますが。
柴﨑|このBoardroomは、日本の首相がアメリカの大使と親密な会談をするようなイメージでつくったんですよ。胸を張ってVIPをお迎えできる設えですが、とにかく「あらゆるニーズに対応できるようにしよう」という意気込みがうまく表現できたと思います。設計面も、細部までつくりこみましたよね。
黑川|そうですね。Boardroomに入室するための廊下も、セキュリティゲートで仕切ることができます。これは、車寄せから直接お入りになるシーンを想定しています。単に高級感を演出するだけでなく、実際にVIPをお迎えする際に何が必要になるかを考えました。
| 現在は、どのような層のご利用が多いのですか?
黑川|IT関連やコンサル系の企業様などが多いですね。中には、3階・4階の2フロアを貸し切りでご利用になるケースもあります。先ほどの柴﨑さんのお話にもありましたが、「誰ひとり同じお客様はいない」というスタンスのもと、どんなニーズにも十分な、あるいはそれ以上の対応ができるように準備しております。
柴﨑|最新鋭の設備にも対応できるすばらしいテクニカルなスタッフも待機しておりますので、安心してお任せいただけます。現在のところ、実際にかなりご満足いただいているようで、嬉しいことに、リピーターがとても多いんですよ。
| ご利用の方々は、どんな部分に満足感を示されますか?
柴﨑|ハード面の充実はもちろんですが、オペレーションの円滑さなども含めた運営全般にご評価をいただいております。たとえばセミナーなら、主催の皆様はもちろん、招かれた参加者の方から直接お褒めいただくこともあります。
黑川|ご参加の方から後日お問い合わせをいただくことも少なくないですよね。「昨日、そちらで開催されたイベントに参加した者なのですが…」と翌日にご連絡をいただいた時は感激しました。会場内でのご様子などを鮮明に覚えている分、本当に嬉しく思いましたね。
| 順風満帆といったところですね。では、最後に、今後の展望を。
黑川|時代を動かすアイデアを生む人々の出会いを演出していきたいですね。高感度な方々と情報が集い交わる場として貢献できればいいなと思っております。
柴﨑|赤坂の利便性は言うまでもありませんが、緑豊かな環境の中でリラックスして議題に集中できる場をつくりました。今後は、「赤坂インターシティコンファレンスを利用すれば何かに気付くかもしれない、何かが起こるかもしれない」とお感じいただけるような、付加価値の高い施設へとレジェンドを目指して育てていきたいですね。
赤坂インターシティコンファレンス
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 3階・4階
交通/銀座線・南北線「溜池山王駅」直結・千代田線「国会議事堂前駅」直結
電話/03-5575-2201
HP/https://aicc.tokyo/
Mail/info@aicc.tokyo
新日鉄興和不動産株式会社
http://www.nskre.co.jp
赤坂インターシティマネジメント株式会社
https://www.intercity-air.com/
株式会社インフィールド
https://infield95.com/
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2024年10月25日 発行
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