2018年12月7日 PR
意識が変わる、行動や思考が変わる。それが、高級機械式腕時計の魔力だと思う。
その不思議な店名は、店の位置を表す。これは、「ここが日本最北の地の本格機械式時計専門店である」というメッセージ。道内全域から、そして道外からも「本物を識る大人たち」が集まるラウンジとなっている。
地上2階建て、総面積にして約270平方メートル。高級メゾンの王道感を全身で表現するようなこの建物は、「イシダ・ノース・フォーティースリー・ディグリーズ」の運営姿勢をそのまま表していると言ってよい。日本国内でも最大級を誇る品数、そして洗練された空間。母体は東京都新宿区に本拠を構える「BESTISHIDA」で、時計愛好家たちに贈る新たなランドマークとして一昨年に開店した。
世界の名品であるA.ランゲ&ゾーネ、オーデマピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンの道内唯一の正規代理店であり、店内は、シャンパンゴールドを基調としたハイエンドなラウンジ仕様となっている。また、カルティエやIWCなど取扱ブランドは非常に多様で、個々の世界観に基づいて設計&デザインされた個別ブースの中に美しくディスプレイされている。エントランス付近には専任のウォッチコンシェルジュが常駐するカウンターがあり、2階には居心地のよいバーカウンターや談話スペースも。
優雅に寛ぎながら、世界の名品の美に酔う…まさに、これこそ大人のスポット。今回は、この北緯43度の名店を訪ね、本サイトおすすめのブランドをご紹介しよう。
世界の「美」の代名詞を担う世紀の名メゾン
時を知るための道具でしかなかった時計に、服のように「着ける」という概念が生まれたのは、このブランドの功績が大きい。1847年、パリで創業した「カルティエ」は、もともと「王の宝石商」と呼ばれる存在だった。出入りを許された王室は実に15を数えたそうだが、同社が発表した独自の時計は、それまで精緻さを争っていた機械式時計に「美を味わう」という価値観を持ち込む。当初はケース部を手がけるジュエラーだったが、やがてムーブメントの製作へと進出し、全工程を自社内で完結する「マニュファクチュール」へと成長した。
なお、「イシダ・ノース・フォーティースリー・ディグリーズ」は、日本で初めて「カルティエウォッチブティック」として同社より正式に認定を受けている。東京や大阪などからも客足が絶えない理由は、この日本におけるカルティエウォッチ販売の第一人者であるということも関係しているのかもしれない。
多くのセレブリティに愛用される「成功者の時計」
1980年創業のスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」。ウォッチ界に衝撃を与えるデビューを果たしたブランドだ。「ウブロ」は、デビュー当時、時計業界では初めて高級素材であるゴールドとカジュアルなラバーを組み合わせた高級腕時計を発表。当時は機械式腕時計の氷河期、いわゆる「クォーツショック」のさなか。その斬新なデザインはスイスの時計業界に大きな衝撃を与え、ヨーロッパの上流階級からヒットしていった。イタリアの先鋭デザイナーたちが絶賛したことから、世界的な潮流を促すことになる。
2004年、時計界のカリスマであるジャン・クロード・ビバー(現会長)をCEOに迎え、スイスの伝統に革新的なデザイン性を加味した翌年の「ビッグ・バン」で再び記録的な大ヒットを記録。
アエロ・フュージョン クロノグラフ チタニウム 525.NX.0170.LR 自動巻きクロノグラフ、チタニウム
1,728,000円(税込)
「The Art of Fusion」(異なる素材やアイデアの融合)をブランドコンセプトに、革新的なスタイルで注目を集めるブランド。写真は「空気(=アエロ)」の通りを感じさせるスケルトンダイヤルやアリゲーターの内側にラバーを縫合した高い装着感が特徴的なモデル。
航空業界が信頼を寄せる「精密機械」
1884年創業の「ブライトリング」は、もとは計器の製作から始まったブランドだ。現在でこそ機械式クロノグラフのパイオニアとして世界的に知られているが、腕時計が一般化する以前、つまり「懐中時計」の時代には、お世辞にも名門とは認識されていなかったそうだ。最初に同社を讃えたのは飛行機のパイロットたちで、1952年、世界初の航空計算尺付きクロノグラフとして誕生した歴史的な名コレクション「ナビタイマー」がきっかけ。管制塔やレーダーがなかったこの時代に、速度や燃費の計算ツールとして迎えられたのだ。
同社は、社内で飛行隊を運営するほど航空業界と縁が深い。そこまで「大空への夢」を広げるウォッチブランドが、自らの製品に妥協を許すわけがない。よって、ブライトリングの腕時計は、精密機械そのものといった趣。少年時代にメカに憧れた経験をお持ち方は、まずこのブランドを手に取るとよいだろう。
ナビタイマー 8 B01 クロノグラフ 43 A008C-1WBA 自動巻き、ステンレススティール
896,400円(税込)
ベゼル外周のノッチに美しく仕上げられた表面、芸術的なラグ。航空業界の語り草となった初期のコレクションからエッセンスをエレガントに抽出したレトロモダンなデザインが美しい。
一流のステイタスを生真面目に味わう
こちらは、ブライトリングとは逆に、1868年の創業直後から懐中時計の名門。その名声は、遠い島国の日本にも届いていたという。傑作ムーブメント「キャリバー83」を筆頭に、スイスが誇る高級機械式腕時計の製造技術の発展に寄与してきた「IWC」は、永遠の価値を持つ時計を目指しているというだけあり「質実剛健」の印象。製品のバリエーションも無闇に増やすことなく、人々に真の価値を提供できると確信するモデルのみに絞る経営姿勢そのものが特徴だ。
同社では、6つのコレクションを展開中。基本的にはこれらをローテーションでアップデートするという生真面目な進化体系を敷いている。1998年の登場以来、世界の定番として君臨する「ポルトギーゼ・クロノグラフ」はその代表格だ。宝石のように装飾的だったり、現代アートに近いデザイン性を愛でるのも高級時計の楽しみだが、一流をスタンダードに味わうなら、このブランドだ。
ポルトギーゼ クロノグラフ IW371446 自動巻き、ステンレススティール
815,400円(税込)
名品「ポルトギーゼ」コレクションの中で最も人気の高い誇るモデル。サブダイヤル、インデックス、時針と分針、そして文字盤と一寸の隙もなく整然と調和するのがIWCの魅力の真骨頂だ。
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2024年10月25日 発行
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