2018年7月26日 PR
海外旅行がすっかり身近となった昨今だが、逆に身近になりすぎて、最近は行き先に迷うこともしばしば。「この国はもう行ったし」「もっと非日常的な風景に出会いたい」…何とも贅沢ではあるが、旅慣れた人には割とよくある話だったりもする。
だが、「世界を見た」気分に浸るのは、まだ早い。同じ国、同じ観光地でも、さらにディープに味わえる方法があるのだ。
多くの人が「究極」と表現する非日常。それは、船旅だ。
ラグジュアリーシップに乗船しての、海の上の休日。つい最近まではセレブリティの特権のように考えられていたが、近年はインターネットの普及で実情が広く知られるようになってきた。誰もが気軽に楽しめることが知られ始め、日本でもにわかに人気が高まっているのだ。これを受けて、旅行会社も多数のプランを提供しているが、本紙のおすすめはこちら。阪急交通社が提案する西地中海クルーズだ。
阪急交通社は、今年で70周年を迎えた老舗。と言うよりも、前身は終戦からわずか3年で「より自由な渡航の時代」への準備を始め、パン・アメリカン航空と日本初の代理店契約を交わした海外旅行のパイオニアだ。今回紹介するプランは、米国の名門「リージェント セブンシーズクルーズ」の協力を得て70周年企画として催行される、特別感あふれるクルーズツアー。では、さっそく見どころを簡単に紹介しよう。
「最高峰のラグジュアリー船で航く スイートキャビンに泊まる 地中海クルーズ」。このキャッチコピーを読めば内容がご想像いただける通り、今回はクルーズ界でも最高峰のラグジュアリー体験を西地中海で楽しむのがコンセプトだ。映画の中か、そうでなければ夢の中で観たような圧倒的な高級感にワクワクさせられるが、資料を眺めてまず驚くのは料金だろう。今回のクルーズは、魅力的な特典も利用可能なコンシェルジュスイートで49万9800円という設定。この中に、「本物のオールインクルーシブ」として船内で提供される全ての食事、シャンパンも含む飲み放題、全寄港地での観光、船内チップやWiFi接続料金などの他、飛行機代や陸上での宿泊費が全部込み。大事な話なのでもう一度書くが、フライト費用や寄港地での観光まで含めて50万円を切っているのだ。
利用する船がカジュアルなものなのかと思うが、まったくそうではない。今回利用するリージェント セブンシーズクルーズの「セブンシーズ ボイジャー」号は、クルーズ船の全体の4%前後しかないとされている正真正銘のラグジュアリー船。それどころか、2016年にPorthole Cruisesのリーダーズ チョイスの「ベスト ラグジュアリー シップ」に選出されるなど、名実ともに最高峰の一角。2016年10月には約40億円を投じて改修されたばかりのこの船を、この価格で…さすがに記念企画だけあって気合いが入っている。
セブンシーズ ボイジャーのクオリティは、実際に乗船すれば一目瞭然だ。まずキャビンだが、何と全室が専用のバルコニー付きのスイート仕様。リネンは欧州製で布団は羽毛、エリート・スランバーベッドと呼ばれる寝心地満点のマットレスは乗客からの要望に応えて、米国内では通信販売もされている。室内にはミニバーやウォークインタイプのクローゼットまで完備している。浴室には全室、大理石をあしらうバスタブまたはシャワーが設置され、バスローブとスリッパはビロード製。コンシェルジュスイートでは、双眼鏡やエスプレッソマシンの貸出サービスなども用意されている。
フリーシーティング制で自由に楽しめるメインダイニングでは、本場欧州料理の創作メニューに、ベルサーチの特注の食器が。加えて、本格料理を楽しめるフレンチやステーキハウスなどのスペシャリティ・レストランも含めて、全て無料なのだ。ルームサービスや、無制限のミニバーや飲み放題のアルコール類など、地上の星付きホテルでは法外な金額となるであろう数々のサービスが、全て追加料金なしという点に唖然となる。我に返って「もしかしてタキシードが必要か」と気付き、思わず後ずさりしそうになるが、ドレスコードはエレガントカジュアルのみ。フォーマルは必要ないので、どうぞご安心いただきたい。
今回は、まる一週間を船上で過ごす日程となっているのだが、施設だけでなくイベントも満載だ。今回のコースは特別に、トスカーナ州のワイナリー、Banfi Estateのワインエキスパートが乗船する。船内でワインのセミナーがあったり、テイスティングイベントを楽しめたり、単なる観光だけではなく、知的好奇心も満たされる趣向。その観光だが、全寄港地ガイド付きで用意されているが、自分で自由にコースを選ぶこともできる。何と、これも前記の料金の範囲内というのだから、本気で驚く充実度だ。
日程を簡単に追ってみると、まずニースからモナコを観光し、乗船後は7泊をかけてリヴォルノやチヴィタベッキア、ナポリ、マルセイユ、パルマ・デ・マヨルカに入港。フィレンツェやローマをはじめとするイタリア、フランス、スペインの観光もガッチリと組み込まれ、地上宿泊ではデラックスクラス相当のホテルを利用。そんな中で終日クルージングの日も確保し、最後はバルセロナで船を降りてそのまま観光へ。船内も地上も楽しみ尽くす贅沢。これらも、すべて料金のうちなのだ…。
ここまで徹底する意図を阪急交通社に訊ねてみると「無駄なお金の計算で旅の高揚感をしぼませたくないという、船会社のこだわりを最大限に活かす」ために実現したプランとか。当然、さっそく反響を集めており、特に上級カテゴリーの客室を希望する場合は空き状況の問い合わせが必要な状況とか。まずは資料請求だが、今月末にリージェント セブンシーズクルーズと共催の説明会も開催されるので、こちらならもっと話が早いだろう。海外旅行に慣れた方にこそ知らせたいスペシャルクルーズ、ぜひ説明会にご参加を。
株式会社阪急交通社
お問い合わせ・ご予約先
03-6745-1828
0570-08-9189
(ナビダイヤルは市内通話料金でご利用いただけます。一部のIP電話からは、ご利用いただけません)
http://www.hankyu-travel.com/tyo-i/cruisecollection/
インターネットでは24時間受付中
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2024年10月25日 発行
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