2018年5月24日 PR
訪れたことのない国を「次の旅先」に選ぶ時は、表現しがたい高揚感に包まれるものだ。初訪問に特別な何かを感じるわけではないが、それでもワクワクせずにはいられない。そんな旅好きを刺激する好奇心の源も、海外旅行の経験を重ねるたびに減っていくのが悩みの種。だが、相当な旅行マニアを自認する方でも、この国に出かけると決めれば、期待感がぴくぴくと動き出すだろう。
この夏、本サイトおすすめの海外旅行先。それは、ポリネシアの島嶼国家、「クック諸島」だ。
クック諸島は南太平洋の中心付近、ニュージーランドの北東に位置している。名前は、英国の海軍士官であり海洋探検家としても高名だったジェームズ・クックにちなんだものだ。「キャプテン・クック」と言ったほうがピンとくるかもしれない。ヨーロッパ人として初めて同島を発見したのが、1770年のこと。珊瑚環礁と火山島からなる島国で、ニュージーランドとの自由連合制を敷いている。
観光客を年間15万人ほど迎えているが、その8割前後は南西にあるニュージーランドからの旅行客とか。言うまでもなく豊かな自然が観光資源で、中でも透明度は世界屈指との呼び声も高いラグーンの数々では、まさに「絵に描けない美しさ」を地で行く光景を満喫できる。
たとえば、アイツタキ島のワンフット・アイランドは、透明度が高い上に足首ほどの深さの浅瀬がいたるところにあるのが特徴。そのため、島全体がまるで「天然の子ども用プール」のように見えるのだ。穏やかな風景をたっぷり味わったら、徒歩圏のサンドバンクへ。「ヘブン」と呼ばれるこの砂州では、遮る物が何もない360°の超パノラマを体験…というように、少し紹介するだけでも私たちが思い描く通りの「南太平洋の休日」が眼前いっぱいに広がる。
さて、玄関口となるラロトンガ島には50を超える宿泊施設が集まっている。とは言え、内陸部の道なき道を分け入れば、鬱蒼と茂る緑に静かに清らかな水を湛える滝など、「南太平洋の秘宝」と呼ばれる光景が楽しめる。玄関口からして観光地化されていないので、ここだけでも十分に「手つかずの大自然」を満喫できてしまうのだ。なお、その宿泊施設もラグジュアリーなホテルからバックパッカー向けの宿泊施設までバラエティ豊かなので、好みのスタイルで寛ぎたい。
クック諸島は、ハワイやタヒチ、ニュージーランドなどと同様に、ポリネシア文化圏に属する。住民も80%以上がポリネシア人なので、思わず見とれる情熱的なダンスをはじめとする文化をしっかりと受け継いでいる。現地の人々はとにかく人懐こく、性格は温厚。触れ合えばたちまち魅了されてしまうような人々に出会えるのも、「秘宝」の島ならではの体験だ。
現地の観光局によれば、ベストシーズンは、現地が乾季を迎える4月から11月。平均気温も26度ほどと過ごしやすいので、ゆったりとアクティビティを楽しめる。太平洋のど真ん中に隠れるように咲き誇る、まだ誰にも知られていない可憐な花々のような国。旅慣れた人にこそおすすめしたい、とっておきの旅行先だ。
旅行代金(2名1室おひとり)388,000円~398,000円 【コース番号15989】
出発日:2018年8月17日、9月14日
ホテル:スーペリアクラスホテルに3連泊 エッジウォーターリゾート&スパ(眺望・階数指定なし)
ホテルの目の前は白砂のビーチ。運が良ければホテル前のビーチでくじらと遭遇のチャンス!
※ 朝3、昼3、夕2回付 ※燃油サーチャージはございません。空港施設利用料・空港税別途かかります。
※ 当コースは、当カタログからのお電話による直接のお申し込みを受け付けておりません。
詳しくはクラブツーリズムホームページをご覧いただくか、窓口にて資料をご請求いただいた上でお申し込みください。
クラブツーリズム
TEL. 03-5323-6880
(受付時間:月~土 9:15~17:30)
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2024年10月25日 発行
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