2018年3月16日 PR
みずほ銀行とソフトバンクが立ち上げたFinTechベンチャー、株式会社J.Score。
同社が手がけるサービス「AIスコア」が人気を集めている。
従来は重視されにくかった「個人の将来の可能性」を加味し算出してくれる「AIスコア」の魅力とは?
今回は、本サイト編集スタッフの体験レポートともに、話題のサービスのアウトラインを紹介しよう。
ファイナンス+テクノロジー 「フィンテック」の注目サービス
最近、インターネットや新聞、雑誌などで「フィンテック」という言葉を見かける。金融を意味する「ファイナンス」とテクノロジーを組み合わせた造語で、先進的なICT(情報通信技術)を駆使して生み出された革新的な金融商品やサービスを指す。
身近なところでは、「スマートデバイスとクレジットカードを組み合わせた支払いサービス」などを思い浮かべれば分かりやすいだろうか。フィンテックを活かしたサービスは次々と誕生し、日々の生活に組み込まれ続けているが、中には新しいライフスタイルの創出に直結するようなサービスも登場している。
昨年にサービスを開始し、順調に利用者を増やしている「AIスコア」は、その典型的な事例のひとつ。みずほ銀行とソフトバンクが立ち上げたベンチャー「J・Score(ジェイスコア)」が提供する新サービスだ。
将来予測まで加味してくれる新しいスコア算出法
AIスコアとは、ユーザが入力した情報をもとに、AIが分析し算出された点数のこと。ユーザ情報と聞くと、年収や勤続年数といった各種申込書に書き込むお馴染みの項目を思い浮かべる人が多いだろう。だが、AIスコアは「現在の情報」だけで判断するものではない。その人が有する「将来の可能性」を推定し、スコア算出に加味する点が大きな特徴となっている。
AIスコア算出のもととなるのは、前述の通り個人の入力情報となる。だが、従来の判定では必ずしも重視されてこなかった情報まで活用する点が大きく異なる。個人の嗜好やライフスタイル、将来展望などに関する情報まで収集して検討材料に加え、これをAIとビッグデータを駆使して数値化。最終的には1000点満点の数値にまとめられる。
現在だけでなく、将来の可能性まで含めて算定するAIスコア。これを何に使うのか?個人向け消費性融資の条件算出に使うのだ。
J・Scoreでは、算出されたAIスコアをもとに「どの程度の金利で」「どの程度の金額まで借りることができるのか」の目処値を即時に提示する個人向け融資サービス「AIスコア・レンディング」を提供している。続いては、こちらについて、実例を交えながら詳しく眺めてみよう。
体験ミニレポート
AIスコア・レンディングをひとことで言うと、前述のAIスコアで弾き出された水準に基づき、金利や極度額などの融資条件の参考値を提示する消費性融資サービス、ということになる。少し分かりにくいので、実際に「何がどうなるのか」を見たほうが理解しやすいだろう。
というわけで、本サイトスタッフに、実際に体験してもらうことにした。入力する個人情報は、「演出も誇張もナシで」と指示。本人のリアルな生データを使用し、AIスコアと借入条件の算出を試してみた。
まずJ・Scoreのサイトに無料で自分のアカウントを作成します。続いて情報を入力するのだが個人を特定する情報の入力は不要。氏名はニックネームでOK、住所は不要だ。生年月や性別、最終学歴、現勤め先の業種職種、企業規模、入社した時期などを、チャット形式でサクサク答える。特に迷うことなく、わずか2分ほどで入力完了だ。
すると、現時点でのAIスコアがあっさりと表示された。本紙スタッフのスコアは、「890点」とのこと。これをもとに借入利率の年率や借入可能な金額の目処値が確認できる。
ビジネススクールに通うための資金の調達を見据えたAIスコア診断を体験してみた
今回の被験者であるスタッフは、現在、キャリアアップに向けてのビジネススクール入学を視野に入れ、コツコツと貯金に励んでいる真っ最中。ご本人によれば、毎月ある一定の額が使えないこともさることながら、「この時間がもったいない」と感じるのがツラいとのこと。確かに、貯金の期間そのものには特に意味がないので、気が急くのも当然だ。
今回の特集でAIスコア・レンディングのサービスを知った彼は、「入学&通学資金の借り入れを申し込むなら、どの程度の金額が認められるのか」という視点でAIスコア算出に挑戦。結果は、前記の前提のもとでは「十分に魅力的(本人談)」な借入条件が提示されたそうだ。また、今後の将来設計に向けた「気付きの機会」ともなったようだ。
AIスコアをアップしてさらに有利な借り入れ条件を引き出す方法も
さて、すでに紹介している通り同サービスは「将来の可能性」を加味してもらえるのがポイント。実は、情報をさらに詳しく入力すると、AIスコアをアップできる可能性があるのだ。
追加情報は、現在の収入に加えて毎月の支出、手持ちの資産、クレジットカードの運用方法、お金についての考え方など。たとえば「服を買うときには何を重視するか」「酒はどのくらい飲むか」など、生活習慣や趣味嗜好に関わる質問も多い。AI&ビッグデータを活用し、より細かく正確な信用情報を把握することで、「その人の未来」をより詳しくシミュレーションするわけだ。自分の将来展望をプレゼンするような感覚だが、さっそく試したところ、AIスコアは911とアップ。貸付利率も年率で4・1%から3・4%へと下がり、さらに好条件が提示される形となった。
AIスコアは、「自分が金融機関からどんな評価を受けるのか」の目安が分かるサービスだ。体験したスタッフによれば、自分の可能性を客観的な数値として眺めることで「背中を押してもらえた気分」になったという。話題の「フィンテック」を体験する意味でも、何かを始めたい方にはおすすめのサービスだ。
米国人気ブランドJackery×Jeepのコラボレーションが実現 Bring Green Energy To All. グリーンエネルギ…
記事をもっと見る1908年に創業したフランスの名品〈パラブーツ〉。 特徴であるラバーソールの大部分を自社で製造するほど品質へのこだわりを持つシューズメーカ…
記事をもっと見るセカンドハウスはもちろん、投資・節税対策に!「京都」駅徒歩8分のデザイナーズレジデンス インバウンドが急回復する中、再び内外の観光客が大挙…
記事をもっと見る地下鉄南北線・三田線「白金台」駅を出てすぐの場所に、戦前に建てられたフォトジェニックな歴史的建造物がある。1938年に竣工した旧公衆衛生院…
記事をもっと見る氷にも耐えうるアウター、こだわりの”カナダグース”46617pv
トヨタが提案する車のサブスクリプションサービス43748pv
上に乗るだけで体幹づくり、ドクターエアの威力とは42825pv
2024年10月25日 発行
最近見た記事