2018年2月22日 PR
一見はさりげないが、よく見ると品質の高さがひと目で分かる。そんな「大人の上質」を求める人が多いのか、特に日常使いの分野では「熟練職人の仕事」を実感できる品が人気を集めている。
その典型例が、鞄や財布などの革製品だ。台東区元浅草に本社を構える「山藤(やまとう)」は明治32年創業、119年の歴史を紡いできた老舗中の老舗。かつては国内外の一流ブランドや大手ハンドバッグ卸商社、百貨店などのOEM生産が主体だったが、創業100年を超えたタイミングで発表した「アクア」「プタハ」といったオリジナルブランドで大きな注目を浴びている。
匠クラスの職人の手仕事に共通するのは、仕上げの美しさだ。同社製品も、革の裁断から縫製までの全工程で「日本の職人の指と掌」による仕事を守り抜いている。継承が困難になってきた伝統技術の守護はもちろんだが、現代の職人たちが編み出した新時代の技術が組み合わせられていることが特徴。特に知識がなくても素直に感動できるような製品づくりが、今も大切にされている。
たとえば革製の財布なら、風琴マチや櫛マチなど、現在では継承も困難になってきている日本伝統の技法を堪能できる製品が人気の的。それに加えて、最近ネットなどで大きな話題を呼んでいるのが「カモフラージュ・ツリー」と呼ばれる革小物のラインナップだ。名前を聞いてもピンと来ない方も、上の写真をひと目見ればストンと腑に落ちるだろう。街路樹としてよく目にするプラタナスの独特な樹皮の模様をそのまま表面の仕上げに用いる同社の独自技術で、完成まで5年を費やしたという。
パッと見た印象では、恐らくプリント柄と思う人が多いはずだ。だが、この見事なカモフラージュ柄は、実は「型押し」で再現したものなのだとか。何と本物のプラタナスの樹皮を使い、職人が手作業でプレスするというのだから恐れ入る。自然の美しい模様を再現するために革1枚につき3段階のプレス工程を要するという大労作なのだが、その分、仕上がりの美しさも本物だ。上質な北米原皮のステアハイド(牛革)にプルアップオイルもたっぷりと含ませてあるため、ただ時を重ねるだけで「革が育ち」、自分だけのそれぞれの味わいが楽しめる。
レザー製品を所有する歓びをご存じの方なら、維持するために細心のケアが必要となることもご承知だろう。特にメンテの必要がないということは、素材が厳選されているだけでなく、よほど加工が工夫されているのだろうと想像がつくはずだ。創業100年超の日本の革製品工房が「本気」で取り組めば、ここまでできるのだ。
同社のカモフラージュ柄は、ビジネスシーンにもよく映える。と言うか、とりわけ黒やネイビー、人気のスモーキーブラックは、前記の「大人の上質」そのままと言って差し支えない。むしろ最初からビジネス向けのアイテムとして開発されたのではないかと思えるほどのハマりっぷりは、人形町の直営ショップで手に取ることができる。「人形町ウォレテリア」では、5代目にあたる現当主が展開するオリジナルブランドを展示中。人気の和モダン系コーディネートに適した製品も多く、気軽に選べそうだ。完全日本製の高品質仕様だが、メーカー直販のためかプライスはさほどでもないので、プレゼントにも最適だ。
人形町ウォレテリア 株式会社山藤 直営ショップ
東京都中央区日本橋人形町2-11-6 TEL.03-6661-1481
営業時間/月火木金11:30〜19:30 土日祝11:00〜18:00
HAPPY NIGHT(毎週水曜)11:30〜22:00
都営浅草線「人形町」駅徒歩1分/東京メトロ日比谷線「人形町」駅徒歩1分/
東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅徒歩3分
製品の購入はオンラインストアが便利です。
ご注文・ご相談専用TEL:03-5246-4336
(平日10:00-12:00、13:00-17:00)
https://shop-yamatou.com
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2024年10月25日 発行
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