2025年2月28日 PR
近年、注目度が高まっている海外不動産市場。中でも、オーストラリアの不動産への関心が高まっているというのだが、その理由はどこにあるのか。今回は、シドニーで投資アドバイス及び物件販売を手がけるGIMキャピタルプロフェッショナル株式会社の代表取締役を務める鶴美枝氏に詳しく話を伺った。
鶴氏は、まず大前提として日本とオーストラリアの市場環境の違いから解説してくれた。豪州は私たちの常識とはまったく異なる市場を形成しているのだが、中でも典型的なのが空室率。不動産投資においては特に重要な指標のひとつで、空室率をいかに抑えるかが投資の成否を分けるのだが、鶴氏によればオーストラリアは何と1%前後という低さだというのだから、いきなり驚く。
背景には、移民による人口増加がある。日本の約20倍にも及ぶ広大な国土面積を持つオーストラリアだが、昨年の総人口は約2720万人。この2年間で実に約94万人も増加しており、同国連邦財務省の人口研究所によれば2035年には3000万人を超えることが予測されているという。少子高齢化で人口減に悩む日本に対し、オーストラリアは真逆で人口増がトレンド。また、年齢中央値も37歳と、日本の48歳と比べて10歳以上も若いというデータも。世代別人口の中で最も大きな割合を占めるのが25~39歳のミレニアル世代というのは、日本から見れば羨ましくも感じる。
驚きの空室率を生み出す不動産需要は、旺盛な個人消費と活力。鶴氏の感覚では、同社がオフィスを置くシドニーの都心なら「1件の空室に対し、30人以上の内覧応募があるのが普通」「1週間以内に入居者が決定してしまうケースも珍しくない」とのこと。だとすれば、少なくともしばらくの間は、現在の賃貸ニーズが続きそうな勢いだ。
日本とオーストラリアの違いは、ほかにもたくさんある。たとえば、日本ではあまり見かけないレンガ造りの建物が多いこと。頑丈で長持ちするこうした賃貸住宅は、そもそも物件自体が不足していることもあり資産価値が下がりにくいと鶴氏は指摘する。したがって、キャピタル・ゲインとインカム・ゲインを同時に狙えるのが、オーストラリアの不動産投資スタイルとのことだ。
もうひとつの大きな違いは、賃貸経営における賃貸人と賃借人、即ち物件オーナーと入居者の関係だ。日本では借り手の立場の強さが広く知られているが、豪州では逆にオーナーの権利が守られているというのだ。鶴氏によれば、同国の賃貸契約は1年間か半年契約が一般的なのだが、管理会社は半年に一度ほど室内を撮影し、写真を賃主に送付・報告することが当たり前とか。入居者が室内を汚したり、設備を破損していないかなど状況を確認できるので、遠方のオーナーにとっては大きな安心材料。さらに、1か月ほど前に通知すれば、オーナー自身が入室して現況を確認することもできる…と鶴氏は説明する。
こうした文化は、オーストラリアの国外に住む個人投資家にとっても渡りに船となるものだ。「住宅は資産」という考え方が根付き、健全な状態で維持できるだけの法整備が整っていることは、同国の不動産投資環境に注目が集まる大きな理由のひとつとなっているわけだ。
このように豪州の不動産経営に詳しい鶴氏は、2010年にGIMキャピタルプロフェッショナルの前身となる企業を立ち上げた。日本の大手住宅設備企業で役員秘書を務めながら大学院で法学修士号を取得し、さらにシドニーの公立大学で国際商法を学び法学修士号を取得した二重修士という才媛だ。その後は現地の弁護士事務所に勤務し、同国の不動産投資環境に大きな魅力を感じたという。そして、日本政府から法律調査の依頼を受けたことを機に起業に踏み切り、現在は顧客満足度の高い豪州不動産販売に尽力中だ。
顧客の成功と満足を勝ち取るために、投資家一人ひとりの希望を細かくヒアリングした上で、長年の事業で確立したネットワークを駆使して厳選の物件を多数紹介。日本からも安心して投資を検討できるサービスを提供している。投資家視点のサポートで実績を積み重ね、その一方では現地のデベロッパーやビルダーからの信頼も獲得。物件不足の豪州社会で5500件以上もの物件情報を提供可能という情報力が武器となっている。
さて、それではこれからオーストラリアの不動産への投資を検討するなら、どの地域で探すべきか。鶴氏が個人的に推すのは、文化の薫る街メルボルンとのこと。と言うのも、現在のメルボルンの人口は、最大の都市であるシドニーを逆転したのだとか。国際催事も多い都市で、かつては数年連続で「世界で最も住みやすい都市」ランキングの首位を独走していたことも。そんな人気から新たな最大都市へと成長したわけだが、今後の成長も楽しみだ。
ならば「いますぐ物件を紹介してほしいと言ったら?」と質問すると、即座に候補が返ってきた。メルボルンのランドマークのひとつ「ザ・リッツ・カールトンホテル」のビル内に併設された住宅「ウエストサイド・プレイス」だそうだ。メルボルンの中心地にあるサザンクロス駅から徒歩2分、正面には空港からの直行バスの停留所があり、さらに無料で乗れる路面電車ゾーン内。周囲はスーパーマーケットやアウトレットショッピングモールまで揃う環境となれば、確かに覗いてみたくなる。
だが、さすがは世界レベルのラグジュアリーホテルの併設住宅。充実を極めたスタイリッシュな共有施設群には、ただただ圧倒される。温水プールやトレーニングジム、ウェット&ドライのサウナにバーチャルゴルフ、大型スクリーンを備えたシネマ施設、屋外BBQ設備など、その数70以上とか。これぞまさしく高級物件、思わず後ずさりしてしまいそうな豪華さだが、恐る恐る販売価格を訊ねると、何と「6000万円台から」という回答が。その場で「え?」と声が出て、聞き直してしまった。
「メルボルンは、コロナ禍のロックダウンが世界最長の262日に及びました。そのため、比較的早期に脱したシドニーやブリスベン、ゴールドコーストなどに比べて、不動産市場が回復途上なんです。もちろん今後は回復が見込まれていますが、私たち日本人の印象からすると、今ならまだ低い価格水準と言えるのではないでしょうか」と鶴氏。当然、すでに問い合わせが殺到しており、景色まで確認できる自社制作のバーチャル内覧システムで日本からのリモート申込にも対応中。また、そのほか多数のプロジェクトを紹介可能というから心強い。
オーストラリアと言えば、職を求めて移住する日本の若者たちについての報道も記憶に新しい。昨年6月末時点で人口増加率が前年比で2%を超えたという同国は、売買・賃貸ともに不動産需要が旺盛だ。2枚の写真はGIMキャピタルプロフェッショナルが仲介を手がけた物件で、左は478,000ドルで購入した家を710,000ドルで、右は398,000ドルの物件を598,000ドルで売却できた例だという。「厳選された優良物件のみをお届けしているので、こうした事例は多いです」と鶴氏。
GIMキャピタルプロフェッショナル株式会社
代表取締役 鶴 美枝氏
同社には、日本の銀行から日本国内の不動産を担保に特別金利で借り入れできる3月末までの期間限定オファーも舞い込んでいるとか。また、下記日程で独自セミナーの開催も予定しているので、ぜひご参加を。
GIMキャピタルプロフェッショナル株式会社
313/3 Spring Street Sydney NSW 2000 Australia
E-mail:info@gimanagement.com.au
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2025年02月28日 発行
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