2023年1月30日 PR
室内にテレビを設置するための台=テレビボードを購入する際、私たちはどう選んでいるだろうか。画面の大きさに合った製品であることはもちろんだが、見やすい高さに配置できること、そして何より部屋のイメージにマッチするかどうかが重要なポイントになるはずだ。AV機器の一部ながら、インテリアとしての存在感の方が強いからだ。
では、音楽再生を楽しむためのオーディオラックはいかがだろう。テレビボードのようにずっと視界に入り続けるわけではないので、小物類を収めた棚の上にでも載せればいいか…とお考えなら、ぜひ思考のリセットを。オーディオラックは、実はテレビボード以上に「大人の上質」を演出することができるのだ。
上の写真は、日本製のブランド『TAIZEN』のオーディオラックだ。一般の家具以上にシンプル&ミニマル、モダンかつオーセンティックなデザインは、見るからに重量物を任せられそうな信頼感を発散。オーディオ云々の前に、まずは「置いてみたくなる」機能美に目を引かれる。
手がけたのは、静岡県三島市を拠点に構える「飯田ピアノ」だ。社名の通り、販売のほか調律や修理、移動・引越から防音工事までピアノに関するあらゆる業務を一手に請け負う企業で、オーディオラックの開発はコロナ禍で「おうち時間」が脚光を浴びようとしていた2020年2月にスタートした。同社のオーディオ事業部の代表で、オーディオ愛好家でもある飯田良平氏の「自室で使いたくなる最高のラックを製作してみたい」という個人的な想いから始まったプロジェクトだが、それがとんでもない成果をもたらす格好となった。
デザインへのこだわりはもちろん、ピアノに関わり続ける中で積み重ねた木工の知見を設計に応用。職人による手作業を大切にする一方、棚と棚を繋ぐ金属ポール部分にはオーディオマニアも目を剥く技術が導入された。ラジアルサポートと名付けられた独特の構造は、翌年6月に同社が特許を取得。棚の間を支えるポールは実は接合されておらず、ただ上に載せているだけだ。にも関わらず、手に力を込めて押しても揺れやぐらつきを感じることはない。全パーツを精密に削り出す金属加工技術がアート的な美観を実現したわけだが、それ以上に、オーディオ業界の積年の課題である「振動を抑え込む」ことに新たな解を示したことになる。
製品が完成すると、仲間を呼んでのお披露目を敢行。彼らは口を揃えて絶賛し、デザインとともに音質の素晴らしさを評価したという。飯田氏は「なぜそこまで音が良くなるのか、言葉ではうまく説明できないんです」と笑うが、上記の制振技術が関係しているのは確かだろう。特許技術だけに、突き詰めれば数値で証明することも可能なのだろうが、飯田氏は「それよりも、美しい収納アイテムとして捉えていただいて、音楽性まで含めて室内を豊かに演出してほしい」と話す。
TAIZENは、オーダーメイドにも対応してくれる。「天板の横幅をテレビとジャストに合わせたい」というインテリア派から、「デュアルモノで使う2台のパワーアンプを真横に並べたい」という音響派まで、細かな希望をラジアルサポート構造で美しく形にしてくれる。流行のレコード観賞にも最適な制振インテリア、その美観と美音は三島のショールームで体験を。
有限会社 飯田ピアノ
静岡県三島市緑町15-18 飯田ビル1F
TEL.055-991-5432
https://www.iidapiano.com/
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2024年10月25日 発行
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