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五感のすべてを使って味わう、秋保温泉の名宿。

五感のすべてを使って味わう、秋保温泉の名宿。

2019年9月28日 PR

仙台駅から車でわすか30分ほど。現地に到着すると、まず美しい風景に絶句する。約8000坪にも及ぶ広大な敷地は、そのすべてが和の美に彩られる日本庭園の様相。庭自慢の旅館は数あれど、ここまで徹底できるのかと感嘆するクオリティだ。
仙台の奥座敷にあたる名取川渓流。欽明天皇の時代まで遡るという古の時代からその効能を伝えられてきた秋保温泉は、日本三大御湯の一角として全国的な知名度を誇る。全26室の客室すべてが庭園を望む静寂の空間を描く「茶寮宗園」は、名宿揃いの秋保を代表する庭屋一如の宿。何と各部屋がそれぞれに固定ファンを抱えるというほどの美景の数々が展開されている。
荷物を置き、秋の情景を満喫しているうちに、ふと目に入る建物そのものの細部に見入ることになるだろう。純和風の数奇屋風建築の完成された伝統美、すべての客室の隅々に立ち昇る和モダンの薫り。26室のうち9室は露天風呂付きの離れ客室となっているのだが、これがいすれも素晴らしい趣なので、日程と予算が許せばぜひ連泊してみたいところだ。

WEBのリニューアルで魅力がさらに分かりやす

庭園美と建築美で存分に癒されたら、食事の前にますはひと風呂浴びておきたい。青森産の青石を敷き詰めたという大浴場、岩造りの露天風呂の風情も、滞在中のハイライトのひとつだ。伊達家の入湯場も置かれたというハ千代の歴史が染み入る湯は、ゆっくり、じっくり浸かるべし。自然と一体化する風景とともに、五感フル稼働で味わいたい贅沢な時問。
お待ちかねの夕食は、茶懐石を基本とした料理長渾身の本格日本料理。海の幸、山の幸に恵まれた宮城の四季を、たっぶりと堪能できる。素材、盛り付け、器なども含め、美意識に直接訴えかけてくる料理の数々は、旬や仕入れによっても変化するが、夕食の三陸産の天然黒あわび料理は、ぜひ別注を。朝は豆乳仕立ての湯豆腐が名物なので、これからの季節なら特に楽しみだ。
さて、宿の周囲に目を移そう。観光気分を楽しみたいなら、ガラス工房や秋保ワイナリーなど、徒歩10分圏内だけでも見どころ盛り沢山だ。独特の渓谷美で名高い語々峡も、宿から徒歩6分。春夏秋冬それぞれに味わい深い景色を遊歩道から眺めることができるので、翌朝の散歩にもおすすめだ。また、客室で施術を受けられるエステも名物なので、女性陣はぜひこちらもお試しを。
庭園、建築、客室、温泉、食事、そしてリラクゼーションまで。五感のすべてをやさしく刺激してくれる秋保の名宿は、この6月に公式サイトを更新したばかりだ。フォトジェニックな写真も満載なので、ますはアクセスを。きっと出かけたくなるはすだ。

茶寮宗圓 さりょうそうえん
TEL: 022-398-2311 TEL: 022-398-2311 https://saryo-souen.com

住所/仙台市太白区秋保町湯元字釜土東1
交通/JR「仙台」駅より車で約30分
   東口より無料シャトルバスを運行中(要予約)
宿泊料金/1名1泊2食付き32,000円~(消費税・入湯税別)※年末年始(12月31日~1月2日)は別途料金
IN=15:00、OUT=11:00

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