Special Issueビズスタ特集

発展を続ける仙台市。 この機を逃さず、家族の未来のグレードアップを

発展を続ける仙台市。 この機を逃さず、家族の未来のグレードアップを

2016年5月27日

仙台市は、動いている。ならば、私たちも動いてみよう。

昨年12月に開通した仙台市営地下鉄東西線。仙台の新時代を象徴する存在として市民から歓迎を受けているが、データをひもとくとさらに鮮明になる。国土交通省が3月に公表した地価公示によれば、宮城県内の住宅地の地価上昇率上位10地点は、実に7地点が若林区の東西線周辺地区だったという。仙台市内の住宅地203か所のうち193か所が上昇しており、旺盛な需要が見て取れる。

仙台駅を中心とした東西一体の街づくりと、周辺地区からの人口流入。活発な空気を見るにつけ、杜の都の明るい将来を願わずにはいられないが、たとえば仙台圏のマンションは人気が過熱気味という話もあるので、安閑としてはいられない。

マネーの話題に目を向けると、その思いはいっそう大きくなる。と言うのも、住宅関連の税制度を眺めてみると、背中を押すような状況となっているからだ。まず、来年4月から10%への引き上げが予定されている消費税だ。消費税率は契約日と引渡日で決まるが、今年9月末日までに契約を済ませれば、引き渡しが来年4月以降になっても現在の8%が適用されるという。ローンの頭金を用意する際に親の援助を受けるなら、これも9月までの契約では、基礎控除と合わせて最大で810万円まで贈与税がゼロになるとか。こちらは、時期や贈与額などの条件によってはさらに有利になるので、詳しく調べたい。

そのほか、住宅ローン控除や、登録免許税・不動産取得税・固定資産税などの軽減措置を組み合わせれば、より「賢く買う」ことも視野に入る。相続税の課税対象が拡大されたことを考えても、とにかく「早めに動く」ことが重要と言えそうだ。

仙台の発展は嬉しいが、自分と家族の暮らしの上質化につながってくれなければ、喜びも半分。マンションはもちろんだが、新築でも思わず見惚れるような商品が登場しているので、まずは「動いて」みよう。

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