「タグ・ホイヤー」が紡ぐ革新の歴史と名作「カレラ」モータースポーツとともに進化してきたスイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」。世界を牽引する技術と不朽の名作「カレラ」の誕生を紐解く。

2024年11月29日 PR

【写真上】Ref.CBS2216.BA0041　93万5000円（税込）

小さな工房から始まった世界を牽引する時計の物語
1860年、スイスの山間にある小さな街・サンティミエで、一人の若い時計職人が工房を開いた。彼の名はエドワード・ホイヤー。後に世界中に知られることとなる高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」の歴史の始まりだ。エドワードは、デザイン及び製造技術の面で画期的な革新を続け、現在で言うところのストップウォッチ機能を備えた時計〝クロノグラフ〞に着目。スポーツ競技で正確なタイムを計測するための重要な機構「振動ピニオン」を開発し特許を取得するなど、〝クロノグラフ〞の第一線に立ち、常に世界を牽引してきた。

モータースポーツへの情熱が不朽の名作を生み出した
ホイヤーがモータースポーツ分野で一目置かれる存在となったのは、1933年の「オータヴィア」発表がきっかけだった。「オータヴィア」とは、自動車や航空機のダッシュボード用〝クロノグラフ〞のブランド。技術革新により国境を越える移動が本格化した20世紀初頭から、ホイヤーは輸送機関に特化した計器の開発に注力していたのだ。そして1958年、自らドライバーとしてレースに出場するほどクルマ好きだったジャック・ホイヤーが4代目代表に就任すると、モータースポーツ分野での存在感はますます大きくなっていく。ジャックは高速走行時でもドライバーがダイヤル表示を読み取りやすいよう、視認性の高いレーシングウオッチを造りたいと考えていた。そんな最中に出逢ったのが、今なお語り継がれているレース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」だ。世界で最も過酷なレースと評され、あまりの過酷さにわずか5回の開催で幕を閉じたという伝説を持つ。このレースに感銘を受けたジャックは、完成したばかりのレーシングウオッチに「カレラ」の名をつけた。間もなく「カレラ」はトップドライバー達に愛用され、不朽の名作と呼ばれるようになる。

機能性とデザイン性を備え進化し続ける「カレラ」
初代「カレラ」が1963年に誕生して60年以上。ジャックが追求した視認性・機能性は「カレラ」を構成するDNAとして、現在も大切に受け継がれている。また、モータースポーツとともに進化してきた「カレラ」ならではのエレガント＆スポーティなデザインも特徴的だ。現在「カレラ」には、「クロノグラフスポーツ」「セーリングコンプリケーション」「デイト」などのシリーズがあり、それぞれスポーツ競技やビジネスといったシーンに溶け込むデザインと機能を備えている。「タグ・ホイヤー」を初めて購
入するという方には、まず「カレラ」の各シリーズを検討することをおすすめしたい。ちなみに、2024年
１１月現在「カレラ」で一番新しいモデルは「タグ・ホイヤーカレラクロノグラフエクストリームスポーツ」。「タグ・ホイヤー」のブランドロゴをイメージした自社製自動巻ムーブメント「TH20ｰ00」を搭載し、優れた耐久性と約80時間のパワーリザーブを実現。

国内最大級の仙台店には新作や限定生産モデルも揃う
革新的なデザインと最先端の技術による精緻な機構。その繊細かつダイナミックな美しさは、直接手に取ることでより鮮明に感じられるはずだ。「タグ・ホイヤー仙台」は、東北唯一の直営店であり、国内最大級の規模を誇る店舗でもある。取り扱う腕時計は常時300本以上。新作や限定生産モデルも揃い、広い店内で時計達とじっくり向き合うことができる。腕時計を新調したい、大切な人への贈り物を考えているという方は、１１月30日より開催される「クリスマスフェア」期間中に足を運んでみてはいかがだろう。