2024年2月22日 PR
せんだい総合健診クリニック石垣洋子院長にインタビュー
2010年8月の設立以来、男女別フロアで各種健診を行い、年間約12万人の健康をサポートしている『せんだい総合健診クリニック』。時代のニーズに応える健診を実施している同クリニックの石垣洋子院長に話を訊いた。「現在の健診制度はすでに70年近い年月が経ち、現代のあるべき健診項目とミスマッチが起きていると感じています。当時と比べ、内科診断学における疾病数は3倍以上に増えてますし、法定項目の健診だけではがんを見つけることは難しいのが実情です。男女や年齢によっても、かかりやすい疾病は異なりますので、同じ項目で健診を行うことには無理が生じています。これからはお一人お一人にあった個別の健診が求められる時代といえます」(石垣院長)。
きめ細かなオーダーが可能なコースとオプションを用意
最新の手法を用いて健診を実施している同クリニック。健診コースなどについて石垣院長は「家庭環境や生活環境。がん家系、喫煙の有無など、疾病に関するリスクは各人各様ですので、当クリニックでは自分で診断メニューを作れるコースやオプションを設定。意思に沿ったオーダーを組むことが可能です。がんや生活習慣病などの疾病に対する最大公約数的な項目を盛り込んだ『プレミアムドック』も用意しています。『プレミアムドック』は1日最大2組ですので時間をかけてお話を伺い、最適な検査項目を選んでいきます。もちろん、過剰な検査を勧めることはありません。また、毎年、同じところで健診を受けることで、経年による微細な変化を見つけることができ、疾病を未然に防ぐことも可能になります。実際、数年の変化を比べることで、がんの芽を発見したケースもあります。健診は受けることが目的ではなくスタートアップです。『将来、こういう病気にはなりたくない』といった意識を持つなど、自分の身体に興味を持ち、将来設計の1つに健診を入れてほしいと考えています」と語っている。
疾病の発症後では対処方法が限られる
また、健診を受ける時期などについて石垣院長は「子宮がんの発症も若年化してきていて、健診を受ける時期は若ければ若いほど望ましいと言えます。当クリニックでは認知
症や脳血管症の予防にも積極的に取り組んでおり、オプションでは、軽度認知症以前の段階を把握できるようになりました。若年性アルツハイマーだけではなく、物忘れなどに
対しても、30代から脳の中を診ることで対処する方法は増えていきます。がんの要因についても生活習慣が大きいという指摘があり、早めの健診・検診により早めの対処が可能になります。病気を発見するというより、病気にならないためにはどうする?という時代に入ってきました。症状が出てしまうと、対処方法は限られてしまいますし、症状が進む
ほど、対処方法の選択肢も少なくなってしまいます。幸いにも医療技術は日々進歩しています。選択肢があればあるほど治りも早いですし、がんと共存しながら生きていくこと
も可能です。早めの対処を行うためにも、30代、40代のうちから進んで健診を受けることが大切です」と指摘している。
人生の未来予想図を描く大切な健康の見張り番
疾病が見つかった場合には、同クリニックが連携している病院や信頼できるドクターを紹介。ラボを併設しているので、血液検査では当日に結果が分かる項目があるほか、健
診後に栄養指導なども受けられる。石垣院長は健診のあり方について「がん、生活習慣病、認知症だけでなく、健康な人でも健康不安を抱えている人は多いと思います。ただ、不安な状態のまま働けば、パフォーマンスを十分に発揮できず、生産性も下がってしまうのではないでしょうか。
健康な人はより健康に、健康に不安がある人は不安を取り除きご自分の人生を謳歌していただける伴走者でありたいと願っています。健診を通じ、生活習慣のアドバイスを
受けることで、自分の身体に向き合い、行動変容に結びつく方も少なくありません。意識が変わったことで行動が前向きになり、人生が変わった方もいます。意識が変われば、
行動が変わり、行動が変われば習慣が変わってきます。今や、時代は『予防から予知』の段階にきています。予防というより予知の段階にきています。人生100年時代を迎えていますが、認知、運動機能がしっかりしていれば、100歳になっても有意義な人生を送ることが可能ですし、すでに自分の身体の未来予想図を描ける時代が来ています。半年または1年1回健診を受けることで、健康の見張り番として安心をお届けします」と笑顔で語っている。
【ビズスタおすすめ情報】
ゆったり受診できる一泊二日のプレミアムドックメニューには、「ウェスティンホテル仙台」など提携ホテルでの宿泊も含まれるプランも用意されている。
せんだい総合健診クリニック
TEL: 022-221-0066
TEL: 022-221-0066
https://www.sskclinic.jp
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2024年11月29日 発行
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