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魅力の観光地へゆったりと船で向かう春の旅。

魅力の観光地へゆったりと船で向かう春の旅。

2022年3月24日 PR

密になりにくい広い空間移動中でも楽しめる施設が充実

暖かな陽光に誘われ、どこかへ出かけたくなる春。開放感いっぱいに満喫できる「フェリーの旅」の人気が高まっているという。そんな船旅の関西の出発点、大阪港・神戸港の安全を守っているのが阪神国際港湾株式会社だ。そもそも四方を海に囲まれた日本にとって、フェリーは必要不可欠な交通・流通インフラ。同社はそのフェリー網の拠点港を運営する会社として多様なニーズに応えるとともに、フェリーの観光利用にも力を入れる。

このご時世、フェリー旅の魅力といえばまず「密を避けられる」ことだろう。他の交通機関に比べ、空間が広く、乗客同士の距離が保ちやすいフェリー。さまざまなタイプの個室もあるので、家族だけで移動時間を過ごすこともできる。またフェリーというと目的地に着くまでが長いイメージだが、乗ってしまえばあとはのびのび過ごせるのも長所。車の渋滞でイライラしたり、電車を慌てて乗り継いだりする必要がなく、移動中も自由に動き回れる。長距離の夜行便フェリーなら移動と宿泊を兼ねているため、食事をして、入浴して、ゆっくり眠っている間に目的地についてしまう。各フェリー会社でさまざまなニーズに合わせた施設も工夫されているので、目的や好みでフェリーを選んでみよう。

ペットと泊まれる個室や自転車を横付けできる個室も

神戸・泉大津と新門司をつなぐ阪九フェリー。2020年に就航したフェリー「せっつ」・「やまと」は「星空と海をのぞむ癒しの旅」がコンセプトで、ラグジュアリーな吹き抜けのエントランスロビーに高級ホテルのような客室が特徴だ。こちらで好評を博しているのが、ペットと泊まれる部屋。「デラックス洋室ウィズペットルーム」には専用のドッグランまである。船内には露天風呂もあり、流れゆく夜景を見ながらのびのび入浴できるのもうれしい。就航先の観光地では、レトロな門司港や、福岡県北西部にある糸島半島が人気。糸島半島は海岸にアートが設置され、「空と海が映える」撮影スポットが点在している。

また、大阪南港・神戸港と愛媛の東予港・新居浜港を結ぶのがオレンジフェリーだ。愛媛といえば、海峡を横断できる自転車道「瀬戸内しまなみ海道」が有名。

こちらでサイクリングを楽しむ観光客のために、オレンジフェリーの大阪～東予間では自転車を折りたたまず乗せることができる。「DXシングル」なら愛車をベッドに横付けもでき、船内での荷物預かりサービスも実施。 日帰り利用なら、かさばる荷物を置いて身軽にサイクリングが楽しめる。日本初の完全個室もこのフェリーの売りで、ベッド2つにリビングまで付いたロイヤルや、シングル、シングルバリアフリーなどさまざまなタイプから選ぶことができる。

④

  • 国の重要文化財に指定された門司港駅。2階には、旧貴賓室、旧次室、屋根裏が覗ける小窓などがある
  • 門司港から車で1時間40分ほどの距離にある糸島半島。玄界灘の美しい海をバックに さまざまなアートが設置されている

⑮

阪九フェリー
神戸 ↔ 新門司
<片道>大人7,120円〜※1
神戸六甲フェリーターミナル
神戸市東灘区向洋町東3-2-1
泉大津 ↔ 新門司
<片道>大人7,120円〜※1
泉大津港フェリーターミナル
泉大津市小津島町1-3
※1　運賃改定により、4/1から片道大人7,220円～となります。
ご乗船日によって運賃が異なる場合がございます。詳しくはホームページをご覧ください。　https://www.han9f.co.jp/
予約センター
（受付時間/9：00～18：40）
神戸 078-857-1211
泉大津 0725-22-7171

⑦

  • しまなみ海道をはじめ、愛媛県には海を眺めながら走れるコースが多く、レンタルサイクルもあり 初心者でも十分に楽しめる
  • 夏目漱石の小説『坊つちやん』でも有名な日本三古湯の一つといわれる道後温泉

⑯

四国開発フェリー
大阪 ↔ 東予 (四国オレンジフェリー)
<片道>大人6,600円〜
大阪南港フェリーターミナル
大阪市住之江区南港南2-2-24　TEL/06-6612-3400
神戸 ↔ 新居浜 (四国オレンジフェリー)
<片道>大人6,600円〜
神戸六甲フェリーターミナル
神戸市東灘区向洋町東3-2-2　TEL/078-857-3232
旅客・予約センター（受付時間/9：00～17：30）
大阪 06-6612-1811
トラック 0898-64-1311
ご乗船日によって運賃が異なる場合がございます。詳しくはホームページをご覧ください。　https://www.orange-ferry.co.jp/
マイバイクステイサービス（DXシングル）
※別途自転車代が必要

⑩

  • 桜島を望む雄大な庭園、島津家別邸「仙巌園」は日本を代表する大名庭園
  • 大隅半島を流れる雄川（おがわ）上流にある「雄川の滝」、エメラルドグリーンの滝つぼが息をのむほど美しい

⑰

フェリーさんふらわあ
大阪 ↔ 別府 <片道>大人9,650円〜
さんふらわあターミナル（大阪）第1ターミナル
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC.ITM棟 2F.2-D-6　TEL/06-6613-1571
神戸 ↔ 大分 <片道>大人9,650円〜
神戸六甲フェリーターミナル
神戸市東灘区向洋町東3-1-1　TEL/078-857-1988
大阪 ↔ 志布志
<片道>大人9,680円〜
さんふらわあターミナル（大阪）第2ターミナル
大阪市住之江区南港北3-1-15
TEL/06-6612-1315
旅客・予約センター（平日/9：00～20：00※2 ・土日祝/9：00～17：00）
※2　4/1から9：00～19：00となります。
0120-56-3268
ご乗船日によって運賃が異なる場合がございます。詳しくはホームページをご覧ください。　https://www.ferry-sunflower.co.jp/

⑬

  • 下関市と角島間のコバルトブルーの海士ヶ瀬戸に架かる全長1,780mの角島大橋
  • 福岡県糸島にある「白糸の滝」は落差約24メートルの滝で、山奥の冷涼地を求め多くの人が訪れる 6月中旬からは約5000株10万本のあじさいが楽しめる

⑱

名門大洋フェリー
大阪南港 ↔ 北九州新門司港
<片道>大人7,220 円〜
大阪南港フェリーターミナル
大阪市住之江区南港南2-2-24　TEL/06-6613-1402
旅客・予約センター（受付時間/9：00～18：30）
050-3784-9680
ご乗船日によって運賃が異なる場合がございます。詳しくはホームページをご覧ください。https://www.cityline.co.jp/

⑭

「海のホテル」での贅沢な時間や船中・旅先での絶景を愉しむ

大阪・神戸と大分・鹿児島を結ぶフェリーさんふらわあは、カジュアルクルーズをコンセプトにした、お手軽な価格ながら贅沢な個室や展望大浴場、旬の食材を味わえるバイキングなど、まさに「海のホテル」といった優雅な空間が自慢だ。観光先の人気スポットは、志布志港から車で15分の大黒イルカランド。イルカのショーはもちろん触れ合いも楽しめる体験型テーマパークだ。また大分市と別府市を一望する田ノ浦ビーチは、フォトジェニックな景色で恋人の聖地としても有名である。なお2023年には、大阪と別府を結ぶ新造船も就航予定。新造船はCO2の排出量が少ないLNG燃料の採用でも話題だ。

大阪南港から北九州新門司港を運航する名門大洋フェリーは、明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋という「三大架橋の絶景」を見られるのが魅力。昨年末には日本情緒あふれる内装デザインの「フェリーきょうと」も就航した。新造船ではパウダールームや授乳室、キッズルームが導入され、女性や家族連れにうれしい仕様も好評である。就航先のおすすめスポットは、福岡県の名勝「白糸の滝」。幾筋も流れ落ちる滝はもちろん、自然が織りなす四季折々の表情も美しい。海の上へと長い道路がのびる爽快な景色の中をドライブできる角島大橋もぜひ訪れてみたい場所。日没後のライトアップされた姿もまた格別だ。

移動中から旅先まで、非日常をたっぷりと楽しめるフェリー。これからの季節の旅にいかがだろうか。

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