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海風を感じて、開放感あふれるフェリーの旅を。

海風を感じて、開放感あふれるフェリーの旅を。

2020年7月30日 PR

移動中も自由に過ごせて
旅気分を満喫できる

真っ青な空に入道雲が広がる夏。旅に出たくなる季節がやってきた。屋内にこもりがちだった自粛生活の後だから、思い切り開放的な「船旅」なんていかがだろう。今回ご紹介するのは大阪港・神戸港を管理する阪神国際港湾株式会社と神戸市がおすすめする、気軽に豪華客船の雰囲気を味わえる国内のフェリー旅行だ。まだまだ海外に行くのは現実的でないこのご時世、こうしたフェリー旅こそ、非日常を楽しむのに最適の手段だ。

そもそも四方を海に囲まれた日本にとってフェリーは必要不可欠な交通や流通インフラだが、それに加えて観光利用にも注力している。フェリーというと目的地に着くまでが長いイメージだが、実は乗ってしまえばのびのびと過ごせるから快適。長距離の夜行便フェリーである阪九フェリー、宮崎カーフェリーは移動と宿泊を兼ねているため、個室もデラックスやスイート、和室などの種類があり、大浴場、レストランなどもある。中距離フェリーであるジャンボフェリーも売店、軽食コーナー、チャイルドルームや展望デッキなど、滞在時間を飽きずに過ごせる設備が整う。車の渋滞でイライラしたり、電車を慌てて乗り継いだりしないで済むし、移動中も自由に動き回れるのがいい。

各フェリー会社の魅力をチェック

神戸から香川県の小豆島・高松を結ぶジャンボフェリー。このフェリーでオススメなのが「うどん旅」だ。香川といえばうどんだが、店はさまざまな場所に点在しているため車での移動が便利。そこで用意されているのがフェリーとレンタカーのセット券だ。事前の予約で高松港にレンタカーが用意されているので、早朝に港に着いてもすぐ利用できる。ナビにはうどん店の場所がセットされ、車内には各店の特徴を書いた手作り冊子まで設置するという徹底ぶりだ。フェリーでしか行けない離島、小豆島への旅もおすすめ。穏やかな海と温暖な気候に恵まれた島内には、日本三大奇景のひとつ「寒霞渓」や干潮時だけに現れる島と島を結ぶ道「エンジェルロード」、オリーブ畑に真っ白な風車が映える「道の駅 小豆島 オリーブ公園」などフォトジェニックなスポットが満載。このジャンボフェリー、2022年9月頃には新造船も就航というから楽しみだ。

  • 青い海を背に白い風車が美しい、小豆島オリーブ公園(香川県小豆島)
  • 「恋人の聖地」として知られるエンジェルロード(香川県小豆島)

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また、今年の3月と6月、すでに新造船を就航しているのが阪九フェリー。神戸から新門司をつなぐ「せっつ」と「やまと」のコンセプトは「星空と海をのぞむ癒しの旅」で、デザインは『せっつ』が異国情緒溢れる港町神戸をイメージ。『やまと』はノスタルジックな門司港レトロをイメージしている。吹き抜けのエントランスロビーに、ホテルのような客室。ロイヤルやスイートはもちろん、デラックス和室、デラックス和洋室まで客室内にトイレ付。デラックス洋室ウィズペットルームでは、なんと専用のドッグランまで併設されている。さらに7階の客室最上階、展望ロビーの大きな窓から星空や瀬戸内海を一望できる。なお、阪九フェリーは泉大津から新門司を結んでいる便もあるので、大阪中・南部からおでかけの場合はそちらの方が便利かもしれない。現在、お得な割引キャンペーンも実施中なのでぜひチェックしてみよう。

  • レトロな雰囲気が観光客に人気のJR門司港駅、日本で初めて国の重要文化財に指定された駅でもある(福岡県北九州市)
  • 門司港のシンボル的建物「旧門司税関」、2階にはギャラリーや関門海峡を一望できる展望室もある(福岡県北九州市)

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最後にご紹介するのは、神戸と宮崎を結ぶ宮崎カーフェリー。南九州から農畜産品を運ぶ物流の要でもあり、コロナ禍でも欠航がなかった安定運航が自慢だ。落ち着いた船内には、ゆったりしたツインから4名まで使える部屋、ひとりでゆったり過ごせるシングルなどさまざまな部屋を用意。九州旅行のプランも多数あるが、ゆっくり楽しみたいなら往復乗船券にホテル1泊分が付いた「南九州リゾートプラン」はいかがだろう。ドライブやツーリングが好きなら「九州縦断マイカーツーリングプラン」もおすすめ。こちらは阪九フェリーと両方を使えるので、宮崎から新門司の間を車やバイクで縦断した後は元の港まで戻ることなくフェリーで帰って来られる。フェリーチケットはネット予約からの早割などもあるので上手に利用しよう。なお、こちらのフェリー会社でも2022年5月に新造船を就航予定。今後、ますます注目を集めそうなフェリー旅行、いち早く試してみてはどうだろうか。

  • 宮崎県の鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に本殿がある神秘的な神社、鵜戸神宮(宮崎県日南市)
  • 奇岩「鬼の洗濯板」に囲まれた青島、亜熱帯性植物が生い茂る島そのものがパワースポットと言われる(宮崎県宮崎市)

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予約センター(日~木 9:00~18:40/金・土 9:00~20:00)
神戸 078-857-1211 泉大津 0725-22-7171

ご乗船日によって運賃が異なる場合がございます。詳しくはホームページをご覧ください。
https://www.han9f.co.jp/

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関西予約センター(平日9:00~17:00 土日祝9:00~12:00)
078-321-3030

ご乗船日によって運賃が異なる場合がございます。詳しくはホームページをご覧ください。
https://www.miyazakicarferry.com/

コロナ対策の実施について

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、現在、各港やフェリー会社ではさまざまな対策を実施中。乗船前には乗客全員の体調がチェックされ、37.5℃以上の発熱や風邪の症状がある場合は乗船出来ないという決まりを設けている。もちろん乗組員・船内スタッフ・のりばスタッフも手洗い・うがいを徹底し、体温測定・健康チェックを厳密に実施している。船内・のりばにはアルコール消毒剤を設置し、テーブルや手すりなど手が触れる部分はアルコールで定期的に消毒。航行中はフィルターを通して新鮮な外気を取り入れ、一定時間内に内気と入れ替わるよう空調設備の運転を切替え、換気を強化している。多くの旅客が集まる船内でのイベントは中止され、パブリックスペースも一部閉鎖。大部屋もできるかぎり乗客同志の間隔が空くよう配席、カーテンやアクリル板で各区画を遮蔽するなどの工夫が施されている。

  • ジャンボフェリー
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  • 阪九フェリー
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  • 宮崎カーフェリー
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