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歴史ロマンの薫る、白壁の町へタイムスリップ。

歴史ロマンの薫る、白壁の町へタイムスリップ。

2021年3月25日 PR

白壁の土蔵が立ち並ぶ「倉敷美観地区」、川のほとりのしだれ柳は江戸時代の風情をうかがわせる

 

しっとりとした江戸の風情を感じる
倉敷美観地区を訪ねて

倉敷は、その昔、江戸幕府の直轄地「天領」として栄えた商人の町。倉敷川を多くの船が行き交い、物資の集積地として発展を遂げた。その町並みは、今なお、古き情緒を色濃く受け継いでいる。

倉敷観光でまず訪れたいのが、倉敷美観地区を象徴する「倉敷川畔」。川面に映る柳並木と白壁土蔵のなまこ壁、格子窓の町家が美しい景観に溶け込んでいる。江戸・明治時代に作られた建物が数多く残っており、個性的な店舗にリノベーション。レトロとモダンが絶妙に調和した、昔ながらの賑わいを感じさせるエリアだ。

③倉敷美観地区にはギャラリーや雑貨店、個性的な喫茶店なども点在し、夜のライトアップされた町も見どころだ。近代美術を展示する大原美術館では国内外の名だたる巨匠たちの作品に出会える。

人の往来が絶えない倉敷川畔から道一本隔てた、「本町・東町」通りは、うって変わって静かな倉敷らしい町家の暮らしが息づく通り。格子戸の宿、杉玉が軒に下げられた造り酒屋といった昔のままの風情が残っている。

ギャラリーや雑貨店、ジャズ喫茶、カフェ、居酒屋などが立ち並び、ノスタルジックな落ち着いた雰囲気の町並み散策を楽しめる。
明治時代に創設された倉敷紡績所の工場は、現在、複合観光施設「倉敷アイビースクエア」としてリノベーション。蔦（＝アイビー）に覆われた赤いレンガが目をひく敷地内には、ホテルをはじめ陶芸の体験工房や倉紡記念館など、多くの施設がある。

ほかにも、倉敷を代表するアートスポット「大原美術館」、倉敷川でプチクルーズを楽しめる「くらしき川舟流し」など、見どころは尽きない。

④

この倉敷美観地区の周辺は、交通渋滞や駐車場の混雑が予想されるので、車でお出かけするなら、倉敷市役所東側駐車場の利用が便利。土・日・祝日の午前7時半～午後9時まで無料開放しているので、観光の際はぜひ活用したい。

さらに、美観地区から少し足をのばせば、また違った景色にも出会える。おすすめは、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地のひとつ「鷲羽山」だ。

頂上付近の展望台からは、本州と四国を結ぶ雄大な瀬戸大橋を一望でき、瀬戸内に浮かぶ大小50余りの多島美の大パノラマは絶景。特に、「日本の夕陽百選」にも選ばれた夕景の美しさは格別だ。

②
瀬戸内海の真ん中に架かる瀬戸大橋。毎土曜日と特定の日の日没にはライトアップされ、優雅でロマンチックな雰囲気が楽しめる

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AI

倉敷市役所 文化産業局 文化観光部 観光課


TEL: 086-426-3411 TEL: 086-426-3411 https://www.kurashiki-tabi.jp/

住所：倉敷市西中新田640
FAX：086-421-0107　

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