2022年7月28日 PR
瀬戸内海に面し、温暖な気候と高梁川のもたらす恵みに育まれた町、倉敷。江戸時代には幕府直轄地「天領」として栄え、明治時代以降は大原家をはじめとする商人の活躍で発展。
近年は文化観光都市としてもその名を知られている。
そのシンボルともいえるのが「倉敷美観地区」。白壁の建物や格子窓の町家、川沿いの柳並木が美しいこの地区は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定。
江戸や明治の建物が数多く残り、それらをリノベーションしたカフェやショップなど、レトロとモダンが絶妙に調和した賑わいあるエリアとなっている。
昼間の景色も趣深いが、この季節ぜひ味わってほしいのがまたひと味違う夜景の趣だ。
日没後、美観地区はがらりと雰囲気を変え、あたたかな光が灯った家々、ライトアップされた白壁の洋館などが幻想的な情景を見せる。
7月~9月の土曜日に期間限定で楽しめる倉敷川を行く夜の「川舟流し」もまた乙。水面に揺れる灯りを楽しみながら、川舟流しならではの町の表情が堪能できる。
さらに8月19~28日の間はライトアップイベント「ハートランド倉敷」も開催。様々なテーマ別のライトアップが施され、倉敷館壁面ではプロジェクションマッピングも行われる。
また美観地区には趣のある宿も多数あり、夜景に陶然とした気分も冷めぬままに近くで宿泊、という楽しみ方もおすすめだ。
美観地区を観光するなら、今年4月にオープンした「倉敷SOLA」も欠かせない人気スポット。
美観地区ならではの古きよき時代の建物を活かし、岡山の「技術」と「美術」の融合を目的としてつくられた複合商業施設だ。
岡山の名産品・デニムの店や、100年以上の伝統を持つ足袋製造の技術を活かしたシューズの店、地元の食材を使った和洋のレストラン、そして手工芸品のギャラリーを併設した宿泊施設。「衣・食・住」のさまざまなコンセプトを持つ店が集まっている。
岡山・倉敷の「歴史」と「いま」が詰まった空間が、旅の思い出を濃密なものにしてくれそうだ。
倉敷市役所 文化産業局 文化観光部 観光課
TEL: 086-426-3411
TEL: 086-426-3411
https://www.kurashiki-tabi.jp/
住所/倉敷市西中新田640
FAX/086-421-0107
E-Mail/kankou@city.kurashiki.okayama.jp
●ハートランド倉敷実行委員会事務局(倉敷観光コンベンションビューロー内)
TEL/086-421-0224
●夜のくらしき川舟流し
TEL/086-422-0542(倉敷館観光案内所)
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