Special Issueビズスタ特集

進化する日本の住宅建築

進化する日本の住宅建築

2016年5月27日 PR

2020年省エネ基準が義務化今こそ信頼できるパートナーを

長い歴史の中で、住まいはさまざまにその形状や在り方を変えてきた。伝統的な日本家屋から、効率的・快適な暮らしを追求した近代住宅へ。嗜好やライフスタイルの多様化に伴い、個性的でデザイン性の高い空間へ――。今や住まいは「毎日の生活をおくる場所」という概念を超え、より上質なくつろぎや豊かな暮らしを実現するための場所として、機能性や工夫、アイデアが求められる時代となった。

しかし、進化しているのは形状だけではない。住まう人の命と財産を守る住宅をつくるべく1950年、国は建築基準法を定めた。81年には78年の宮城県沖地震を契機として耐震基準の見直しが図られ新たな耐震規定を制定。95年の阪神・淡路大震災において新耐震基準で建てられた家屋に大きな被害が少なかったことは記憶に新しい。以後も大地震のたびに見直し・強化が図られている。そして今、日本の住宅建築は、さらなる進化の時代を迎えようとしている。東日本大震災以降、エネルギー消費の低減に向けた社会的ニーズの高まりを受け、2016年4月から壁や開口部など外皮の断熱性能に加え、換気・照明・給湯などの設備機器の性能など総合的なエネルギー消費量で評価される新基準「改正省エネ基準」がスタート。2020年までにはすべての新築住宅・建築物において適合義務化が予定されているのだ。知らないでいると、わずか5年後には「既存不適格物件」として資産価値が半減する恐れもある。

これら大きな変化に即応し価値ある住宅を提案してくれるのが、豊かなノウハウを持つ優れたプロフェッショナルたちだ。間取りやデザインだけを考える家づくりはもう古い。これからの時代、本当に価値ある住まいを手に入れる鍵は、信頼できるパートナーを選ぶことにある。

PAGE TOP

最近見た記事

  • 最近見た記事はありません。