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匠の技が織りなす、雅やかな節句人形。

匠の技が織りなす、雅やかな節句人形。

2025年1月30日 PR

子どもの健やかな成長を願う古式ゆかしき節句人形

日本には豊かな四季があり、いにしえから季節ごとに様々な行事が行われてきた。中でも、桃の節句や端午の節句は、子どもの健やかな成長を願い、人と人の絆を深める行事として現代も広く親しまれている。

大阪・松屋町にある株式会社久宝堂は、そんな伝統文化を通じて豊かな社会を創造する人形専門店。昭和37年の創業以来、高品質な節句人形を全国に提供し続けている。

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格式高い雛人形といえば有職雛。有職とは、宮中にまつわる伝統的な行事、儀式などに関する知識のことを表しており、宮中文化から生まれた日本の美意識の集大成といえる。公家の装束を忠実に模写し、小さく正確に縫製された衣冠束帯や十二単、髪型、白くなめらかな肌の繊細な作り、その高貴で雅やかな佇まいは、晴れの日のお祝いにふさわしい。

伝統文化を継承する熟練職人による丹念な手仕事

久宝堂のオリジナル雛人形は、素材選びから仕立て、配色のバランス、見えない細部にまでこだわり抜き、熟練職人の伝統技で丁寧に仕立てられる。特にお顔にはこだわり、1体ずつ衣装に合わせてコーディネート。鮮やかな着物には目鼻立ちのはっきりとしたお顔を合わせて可愛らしい印象に。髪型や髪飾りも吟味を重ね、一番映える姿に整えていく。

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また、平安貴族にとって色彩は欠かせない教養のひとつ。十二単のように何枚も着物を重ね、色合わせを楽しむ文化があった。それを「襲(かさね)色目」といい、特に好まれたのが同系色で濃淡を表す色使いだ。雛人形にも美しい襲色目を用い、平安貴族の美意識を表現している。

久宝堂では、日本を代表する作家の作品を多数用意。中でも、磨かれた伝統の技を「京人形」として世に送り出した「大橋弌峰」は、雛業界を牽引し続ける存在で、代表作「朱雀大路大極殿束帯雛」が京都御所の迎賓館に展示されるほどの技術力を持つ。最近は、古式ゆかしい有職雛だけでなく、部屋のインテリアになじむ雛人形などバリエーションも多彩。初節句にふさわしい人形がきっと見つかることだろう。

美術工芸品として評価される美しく精巧な五月人形

端午の節句に飾る五月人形も、使用される素材を厳選し、独自の商品開発を重ね、製造メーカーから伝統工芸士の作家に至るまで、綿密な打ち合わせを行う。特に勇壮な鎧兜は、職人技を凝らした至極の作品が美しい。長い歴史に培われた技術や工程、素材への妥協を一切許さず、格調高い鎧兜を職人の手作業で作り上げる。

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精巧な作りの鎧兜は、インバウンドの高まりから外国人旅行客の需要も増加。世界的知名度も上昇し、美術工芸品としての評価も高い。日本文化に触れる企業による海外向けの贈答品としても選ばれている。

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株式会社 久宝堂


TEL: 06-6763-5045  TEL: 06-6763-5045  https://www.kyuhodo.co.jp/

大阪市中央区安堂寺2-6-21
フリーダイヤル/0120-66-8655
FAX/06-6763-2386
営業時間/10:00~18:00
地下鉄長堀鶴見緑地線松屋町駅5号出口西20m

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