2022年1月27日 PR
高齢社会が進む今日、日本では今や2人に1人が一生のどこかでがんにかかる程、がんは珍しい病気ではなくなってきた。
中でも前立腺がんは、主に中高年男性に多く、その発見にはPSA検査が有用だ。このPSA検査が、大阪市では検診として受けられることをご存知だろうか? 50・55・60・65・75歳の男性市民であれば、1000円の自己負担で検査が可能である。
また、前立腺がんは初期の段階では自覚症状はほぼない。そのため症状があらわれた頃には、既に末期まで進行している可能性がある。進行に伴い排尿に異常を感じ、痛みや頻尿、残尿感を自覚するようになり、末期には、骨へ転移する。
前立腺の近くには骨が多いため、転移は比較的早い段階から起こり、腰の痛みや下半身の麻痺等の症状があらわれる。前立腺がんは進行が緩やかだが、放置すると気付いたら歩けなくなっていたなんてことが起こるかもしれない。
放射線治療とは、放射線を身体の外からあててがん組織を破壊する治療法である。
中でも陽子線治療は、これまでのX線やガンマ線を用いる放射線治療と比べて、がんの周囲にある臓器などを傷めることが少ない特徴をもつ。この陽子線での前立腺がん治療は、2018年から標準治療となり同時に保険適用となったため、高額療養費制度を利用することで自己負担が軽減される。
例えば70歳以上の一般的な収入の方の場合、治療費の自己負担は約1万8千円。先進医療と聞くと、医療費が高額で治療の最終手段のように考えられる方が多いが、他の治療法と比較しても決して高い治療法ではないと言える。
大阪陽子線クリニックは、総合病院とは異なり陽子線治療に特化したクリニック。中でも、前立腺がんの治療においては高品質な環境を構築している。治療専用のMRIを有し、ベッドからレーザー照準器までCTと共通化したことで固定具を使用した状態で様々な画像が取得できる。
また、陽子線治療では毎日同じ場所に精密に照射することが重要で、治療前に前立腺に目印として金マーカを挿入し毎回の照射時の位置合わせに使用する。通常は1箇所に挿入する金マーカーだが、同クリニックでは3箇所に挿入し3次元的構造の把握に役立てる。前立腺と直腸の間にゲルを留置し、直腸出血のリスクを下げるなど、一人ひとりの患者様に適切な治療を提供している。
また、同クリニックでは、陽子線治療だけでなくX線や手術による治療を選択することも可能だ。手術の場合、前立腺がんは狭い範囲にあるため人間の手では難しいのだが、系列グループの大阪中央病院でロボット「ダ・ヴィンチ」による手術も選択できる。いずれも客観的視点で病状に応じた治療選択を提示してくれるから安心だ。
医療法人伯鳳会 大阪陽子線クリニック
TEL: 06-6462-1123(9:00〜17:00)
TEL: 06-6462-1123(9:00〜17:00)
https://www.hakuho.or.jp/opc/
住所/大阪府大阪市此花区春日出中1-27-9
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2025年01月31日 発行
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