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ICL治療の「感動的な視界」は本当か。

ICL治療の「感動的な視界」は本当か。

2024年12月21日 PR

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眼鏡やコンタクトレンズを紛失しても暮らせるように

── ICL手術を希望されている方は、主にどんな理由で選ばれるのでしょうか。

まず「ICL手術は見え方の質がよい」という評判を見聞きして、検討時の参考にされているようですね。もうひとつは、先ほど申し上げた「角膜を削らなくて済む」ことへの安心感が大きい点もひとつの理由だと思います。そのほか、お仕事で汗をかく方や車を運転される方、接客業の方、それに趣味でスポーツを嗜む方など、日常生活の中で眼鏡やコンタクトレンズで不便を感じることが多い方は、やはり積極的に「裸眼でいたい」とお考えになるようです。

── 最近は緊急時のことをお考えの方も多いのでは。

大型の地震や台風など、大規模な自然災害が増えていますからね。その際に起こり得る避難生活などを想定して、眼鏡やコンタクトレンズを紛失しても暮らせる状態でいたいと希望される方は、確かに増えているように感じます。

── ICL手術を希望される方は、どのくらいの年代が多いのでしょうか。

20代から40代前半まで、年齢の幅はとても広いですね。当院では白内障手術の延長としての老眼治療を提供しておりますので、50代半ば以降の方にはそちらをご提案することもあります。

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── ICL手術が適さない場合もあるのですか。

原則21歳未満は受けることができませんし、軽度の近視の方にも向いているとは言えません。また、40代半ば以降くらいからも年齢的な制限も出てきますので、検査を実施してからのご提案となります。

── ICL手術を受けると決心したらあとはクリニック選びとなりますが、何を基準とすればよいでしょうか。

ICL手術は認定医が執刀しますので、極端な差が出るわけではありません。ただ、目に直接レンズを入れる手術ということで、白内障から難症例まで、やはり執刀経験の豊富な眼科医なら安心ですね。

ICL手術の実際と注意点

── 眼科医の視点からICL手術に感じることは。

まず近視は病気ではなく、視力は眼鏡などでも矯正できますので、本来的には手術を受ける必要はないわけですね。それでも、より快適な視界を求めて受けることを決断されるのですから、失敗は許されません。だからこそ、執刀医の経験の豊富さは、患者様がクリニックを選ぶ際の重要なポイントになると思います。

── 手術にかかる時間はどのくらいと考えておけばよろしいですか。

両目で約30分程度ですので、日帰り手術となります。最近の主流となっている「ホールタイプ」と呼ばれるレンズは、中心に最初から穴が開けられているので術前のレーザー処置が必要なくなり、さらに時短化が進んでいます。

── 術後の検査についてはいかがでしょうか。また、検査時間は長くかかりますか。

翌日に術後検査をお受けいただき、その後は1週間後、3か月後、半年後、1年後に定期検査があります。少し時間がかかるのは、術後よりも術前検査の方ですね。視力や目の状態を精密に測定しますので、概ね1時間〜1時間半ほどは見ておくべきでしょう。

── 注意事項については。

術後は強く目を擦らないようにご注意いただくくらいで、特に制限などはありません。また、割と早い段階で見えるようになりますので、決められた検査をきちんと受けていただければ大丈夫ですよ。

── 手術を受けた皆さんの感想はいかがですか。

大半の方がクリアな視界に驚かれますよ。特に、近視の強い方は「感動した」と仰る方も少なくありません。確かな技術と安全性に裏打ちされた治療法ですので、患者様の満足度が高く、また評判が拡散されてご希望の患者様が大きく増えているICL手術は、広い世代のQOLの向上に資する治療法として今後も存在感を増していくと思います。

── 本日はありがとうございました。

高畠西眼科

高畠 隆 院長

近畿大学医学部卒。岡山大学病院、国立病院機構岩国医療センター、川崎医科大学附属川崎病院を経て、2005年に岡山大学病院眼科助教。2012年11月高畠西眼科開業。日本眼科学会認定眼科専門医。ICL院内認定インストラクター(認定医)

日本でもすでに約15年の歴史を積み重ねる
信頼の近視治療法、ICL手術。

所要時間は両目で30分ほどと短時間で、
術前・術後も丁寧に寄り添う安心の手術法。

前ページで紹介したICL手術は、世界的にもスタンダードな治療法で、現在75以上の国と地域で承認を受けている。日本では厚生労働省から承認を受けたのが2010年と、すでに約15年の歴史がある。最近では、インターネットを通じて実際に治療を受けた人々の体験談などが拡散していることもあり、ここに来て認知度が飛躍的に向上している。

ICL手術は、下記のような手順で行われる。手術自体もさることながら、術前の適応検査が非常に重要だ。目の形状や大きさで適切な眼内レンズが異なり、場合によってはレンズを入れるスペースを確保できない場合もあるため、精密な検査が不可欠。また、術後の視力は、仕事や趣味を含めた現在のライフスタイルや「どんな視界が欲しいのか」などをヒアリングしながら決定することになるので、何でも遠慮なく質問して不安を解消しておきたい。

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今回ご協力いただいたクリニック

一般財団法人操志会 高畠西眼科
TEL: 086-238-1124 岡山県岡山市北区田中138-101 TEL: 086-238-1124 岡山県岡山市北区田中138-101 https://takabatake-ganka.org/west/

ICL手術をはじめ白内障手術、網膜硝子体手術、リレックススマイル、眼瞼下垂手術など、多種多様な眼科手術に対応する高畠西眼科。手術はすべて高畠隆院長自身が執刀し、視力矯正についても精密な検査データと豊富な知見から最適な治療法を選択。一人ひとりの患者で異なる「ベストな方法」を提案してくれる。
 同クリニックは、全国的に見ても対応医療機関が少ない飛蚊症治療でも知られている。そのため、岡山県内だけでなく関東圏や北海道など遠方からの患者も多い。また、安全な眼科治療の啓発に向けて無料説明会を随時開催中。ICL手術に関しても説明会を実施しているので、お近くにお住まいの方はぜひご参加を。

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