2024年9月26日 PR
婦人科専門医。
産科・不妊治療・低用量ピル・更年期障害など
幅広く診療している。
月経周期の乱れ、ほてり、疲れやすさ、イライラ、めまい、だるさ、動悸や手足の冷えなど様々です。これらの症状は、加齢による卵巣機能の低下で、エストロゲンという女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことで起こります。また、症状が重く、日々の生活に辛さや何らかの支障があると感じていれば、更年期障害と判断されます。
更年期は閉経を挟んだ前後5年間の約10年間のことを言います。日本人の平均閉経年齢は約50・5歳であり、早い人は40代前半から症状が始まります。開始のサインは人それぞれですが、当院の患者さんの傾向では、突然の発汗やほてりが起こる「ホットフラッシュ」が多いようです。
日常生活におけるストレスは更年期症状に大いに影響します。まずは、心身のバランスを整えることが重要です。具体的には「体を動かす」「趣味を楽しむ」「リラックスする」など、自分のための時間を少しでも作ること。また、栄養バランスも心がけて。タンパク質やカルシウム、ビタミンDの摂取を積極的に。特に大豆製品はおすすめです。大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと化学構造が似ており、更年期の症状の改善や骨密度の低下抑制など、女性の健康をサポートしてくれる研究結果が出ています。
エクオールとは、大豆イソフラボンのうちダイゼインが腸内細菌により変換された成分のことで、女性らしさを保つ力の源として注目されています。日本人女性では2人に1人が腸内でエクオールをつくることができます。「症状が重く、もしかして腸内で生成できていないのかも…」と思った方でもエクオールサプリメントで補うことができますので、栄養素の一つとして取り入れてみるといいでしょう。
更年期の波を緩やかにするために心身のバランスをしっかり整え、サプリメントなども上手に活用してみてください。また、違和感や辛さを感じる場合は、迷わず婦人科またはかかりつけ医へ。ホルモン補充療法や漢方薬の処方など、個々に合わせた治療法で症状を和らげることができます。当院ではサプリメントや漢方、ホルモン治療などご相談いただけますので、悩む前に気軽に相談してみてくださいね。
ゆうはレディースクリニック
情報提供:大塚製薬株式会社ニュートラシューティカルズ事業部
TEL: 082-211-0819
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住所/広島市中区八丁堀4-18 クラース八丁堀ザ・マーク1F
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