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華丸5度目の博多座。圧巻の演奏と感動劇が博多座で生まれ変わる

華丸5度目の博多座。圧巻の演奏と感動劇が博多座で生まれ変わる

2024年1月25日 PR

2024年4月、博多座25周年記念作品として『新生!熱血ブラバン少女。』の上演が決定した。2017年に精華女子高等学校吹奏楽部とのコラボレーションで話題になった『熱血!ブラバン少女。』が新たな物語としてリメイクされる、注目作だ。今回で5回目の博多座座長公演を務める博多華丸に、作品の見どころや意気込みについて伺った。

― 今回で5回目の博多座座長公演となりますね。
華丸 最初の『めんたいぴりり』(2015年)から2年に1回のペースで博多座に立たせていただいているので、定期的にやってくる人間ドックのような感覚ですね(笑)。

― 前作の『熱血!ブラバン少女。』が大変好評でした。前回を振り返ってみていかがですか?
華丸 三年間吹奏楽部で頑張ってきた精華女子高等学校の子たちが、春休みを返上して参加してくれていましたね。一番多感な時期でもあったので、彼女たちの顔色を伺いながらの舞台でした(笑)。最初は気もそぞろな子たちもいましたが、千穐楽が近づくにつれて気持ちがひとつになっていくのが感じられました。こっちが熱血になって接していけば、その思いが通じるもんなんだなと思いましたね。高校生の入学から卒業式までの成長過程を1ヶ月で見せてもらったような感覚ですよ。

― 華丸さんは前回は教師役でしたが、今回はどのような役どころになりますか?
華丸 今回は、前回の教師役とは違い、別角度から吹奏楽部の生徒たちと関わっていくことになります。どういう感じで吹奏楽部に関わっていくのか、ぜひ実際に観ていただければと思います。

― 華丸さんにとって舞台・お芝居はどういうものですか?また、毎回どのような気持ちで公演に臨まれていますか?
華丸 座長公演が5回目ではありますけど、お芝居が本業ではない分、毎回、他人の土俵にお邪魔しているような感覚です。ただ、漫才のようにお客さんから反応をいただくのは嬉しいですし、劇場の空気が日々違ってきますから、やり甲斐は感じています。
その上で、座長としてどう振る舞えばいいのか正解はわかりませんが、関わってくれるみんなが気持ちよくやれるような雰囲気作りは多少できるようになっているかもしれません。今回も、女子高生たちのご機嫌を取ることが一番大事なんで、他の出演者のみなさんは放ったらかしにしてしまうかもしれませんが(笑)。

― 最後に今作への意気込みをお願いします。
華丸 福岡で舞台をやる時はいつもみなさん温かく受け入れてくださるんですけど、ホームだからこそ厳しい目で見られているような気がします。博多座に立つたびに、毎回審査されているような感覚ですよね。そういう意味では、(博多)大吉さんともよく話すんですけど、福岡が一番やりづらい(笑)。ホームだからこそ気が抜けないですし緊張もします。だからラストの舞台のつもりで精一杯努めてまいります。
博多座でお待ちしております。

博多座25周年記念作品
新生!熱血ブラバン少女。

福岡が誇る吹奏楽部の名門・精華女子高等学校。彼女たちの演奏にインスピレーションを受け、2017年3月に博多座で上演された『熱血!ブラバン少女。』。その新作として生まれ変わる本作。脚本は、気鋭の劇作家・演出家として活躍するG2が担当。主演の博多華丸をはじめ、開場25周年を彩る豪華出演者にも注目。


博多座

[公演名] 新生!熱血ブラバン少女。 [公演期間] 2024年4月6日(土)~21日(日)※休演日/11日(木)・17日(水)
[開催場所]博多座(福岡市博多区下川端町2-1) [チケットのお問い合わせ]092-263-5555
[座席料金]A席12,500円(★10,000円)/特B席9,500円(★7,600円)/B席7,500円(★6,000円)/C席5,500円(★4,400円)/D席4,500円(★3,600円) ※平日16時公演は★の料金にて観覧可能
[発売日]2月17日(土)午前10時よりインターネット発売開始 [HP] https://www.hakataza.co.jp/
(残席がある場合のみ2月18日(日)午前10時より博多座電話予約センター・博多座チケット売場でも販売)

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