Special Issueビズスタ特集

時・人・街をつなぐ。 福岡の都市と文化を 物語るシンボルへ。

時・人・街をつなぐ。 福岡の都市と文化を 物語るシンボルへ。

2016年9月29日 PR

県民・市民の憩いの場となっている大濠公園は、面積約39万8千㎡の敷地に約22万6千㎡の池を有する国内有数の水景公園だ。公園の周辺は、古くから住環境に優れた住宅街が広がる、福岡市でも屈指の人気エリアでもある。

そんな大濠公園が今、新たなフェーズへと歩みを進めているのをご存じだろうか?

大濠公園のはじまりは、慶長年間にまでさかのぼる黒田長政が福岡城を建築する際、それまで博多湾の入江であったこの地を城の外堀として造営。その後、昭和2年に「東亜勧業博覧会」がここで開催されるにあたり造園されている。

そして、昭和4年には県営の大堀公園として開園し、現在のような形となった。
ちなみに、池には4つの橋で結ばれた中の島や浮見堂などがあるが、これらは前述の博覧会の際に造成されたものだ。その大濠公園に、現在、「セントラルパーク構想」なるものが計画されている。

これは、隣り合う大濠公園と舞鶴公園をひとつの公園として一体的に活用して、レクリエーションの場としてジョギングコースや大きな広場などを整備。さらに鴻臚館などを復元することによって歴史、文化、芸術、観光を発信する拠点として公園そのものを広大な博物館のような空間として再整備しようというものだ。「まちの公園」から「公園のまち」へ。新しい街づくりのシンボルとなることで、これまで以上に魅力を高めそうな大濠公園からこれからも目が離せない。

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